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日刊言の葉・Vol.6「過去は過去」

過去にやらかしてしまったことや、辛かった出来事というのは誰にでもあるものです。あまりに深いものはそう簡単にはいきませんが、日常で起こるささいなことなら、次の言葉で乗り越えてみてはいかがでしょうか。
奉太郎「すべてのことは、歴史的遠近法のかなたで、古典になっていく」
(氷菓 第3話より)
歴史的遠近法。つまり、近しいことほどよく覚えていて、昔のことほどぼんやりする(小さくなる)ということですね。

当時はとても心苦しかったものが、後になってみると笑い話になったみたいな経験を皆さんはお持ちなのではないでしょうか。それは遠近法の要領で重大ごとではなくなるから。そして古くなることで別の価値が発生したことをも表しています。

私たちが学校で勉強する古文も、当時の人からすれば現代文です。ということは、今の現代文も、数百年経ったら古文になっているのかもしれません。それは文筆家の文章だけでなく、今私が書いているものやあなたが書いているものも対象です。

今、辛いことがあっても、現代文が古文になるように、いつか笑い話になったり、教訓を教えてくれたものとして、別の価値を見つけることが出来ると信じることで、必要以上にひきずらなくてすむのかなと思います。

そう思っても引きずってしまうのなら、それはそれでいいと思います。引きずることで見えることもありますからね。何しろ無理をしないこと。無理する場面を減らすこと。それが一番大事です。
<関連リンク>
○氷菓アニメ公式サイト
Vol.5
 ♢
Vol.7
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