日刊言の葉・Vol.5「味方をしない」
時々、自分に近い人、例えば家族や友人同士がけんかをしたり険悪になったりする場合があります。そういうときに自分が第三者だったらどうしたらいいのか。今回はそんなことを話したときに、聞いた印象深い言葉です。
まあ、お互いさまじゃね?
(弟の言葉)
私は人の話を聞くと、そちらに感情移入してしまうことが多く、そういういさかいを止めるのは苦手なタイプなのですが、ちょっとした揉め事が起きたときに何となしに私が弟にその話題を振ると、こういう言葉が返ってきました。
元々、弟はクールな感じなので単純にそう思っただけなのかもしれませんが、それを聞いて「あー、確かに」と思いました。そういう面では弟のほうが大人かも、と思ったり。
心理学的にもけんかを止める一番いい方法は両方の言い分を「受け止める」ことだそうです。けして味方になるのではありません。両方の話を「なるほどね~。そう思ってるんだ」と聞き、「どちらの言うことも分かるし、どうしたらいいかなあ」という状況になると、たいてい両方もしくは片方が冷静になって話を収拾できるんだそうです。
人が怒っているときというのは、「なんで私の言うことを分かってくれないの!」という悲しみが根底にあるらしく、言い分を聞いて分かってくれる人(≠賛同してくれる人)がいるとその悲しみが解消されて、怒りが収まっていくんだとか。
なので、自分に近いところでいさかいが起こったら、「お互いさまや」と思いながら両方の言い分を聞いて、了解してあげることで収めるのがいいということですね。身近なこと以外でも応用できそうな気もします。
まあ、出来るかは難しいですが、参考にしてみてください!
元々、弟はクールな感じなので単純にそう思っただけなのかもしれませんが、それを聞いて「あー、確かに」と思いました。そういう面では弟のほうが大人かも、と思ったり。
心理学的にもけんかを止める一番いい方法は両方の言い分を「受け止める」ことだそうです。けして味方になるのではありません。両方の話を「なるほどね~。そう思ってるんだ」と聞き、「どちらの言うことも分かるし、どうしたらいいかなあ」という状況になると、たいてい両方もしくは片方が冷静になって話を収拾できるんだそうです。
人が怒っているときというのは、「なんで私の言うことを分かってくれないの!」という悲しみが根底にあるらしく、言い分を聞いて分かってくれる人(≠賛同してくれる人)がいるとその悲しみが解消されて、怒りが収まっていくんだとか。
なので、自分に近いところでいさかいが起こったら、「お互いさまや」と思いながら両方の言い分を聞いて、了解してあげることで収めるのがいいということですね。身近なこと以外でも応用できそうな気もします。
まあ、出来るかは難しいですが、参考にしてみてください!