投資の視点で日常(不労所得)を眺めてみると?
今回は、投資の視点で日常生活を眺めるとどうなるだろうか、という記事のご紹介です。
詳しくは内容を読んでいただきたいのですが、補足をこちらで説明してみます。
まずは、記事を読んでみてください。読んだら戻ってきていただいて、補足を読むとより分かりやすいかと思います。
詳しくは内容を読んでいただきたいのですが、補足をこちらで説明してみます。
まずは、記事を読んでみてください。読んだら戻ってきていただいて、補足を読むとより分かりやすいかと思います。
【私なりの補足】
私たちはお金を得るときには、必ず時間をコストとして消費していますよね。それゆえ、時間当たりの稼ぎ額はあらかじめ算出が可能です。
例えば、時給1000円のアルバイトをすると考えましょう。時間当たりの稼ぎ額は1000円ですよね(消費税などは考えません)。逆に言えば、1000円稼ぐのに1時間を消費しているわけです。
実際はそんなことないのですが、この時給1000円がすべての労働者の基準賃金であるとします。正社員も時給1000円×8時間×22日で月収が支払われるとします。
そうすると月収は176,000円になります。単純に考えると年収は2,112,000円です。一般的には結構苦しいですね。
なら、労働時間を13時間に増やしましょう。さらに、休みも週休1日(月26日労働)としましょう。
これだと、338,000円になります。年収は4,056,000円です。
さらに論理的に考えると、寝ずに休みもなしで働くこともできます(物理的には不可能ですが)。
この場合は、月収720,000円。年収は8,640,000円となります。これが基準賃金1000円の場合の限界所得です(実際は収入ですが、面倒なので所得ということにします)。
そこまでしてこの額の金は要らねーよと思うでしょうが、ここで言いたいのは時間労働には限界金額があるということです。1時間当たりの賃金が決まっており1日は24時間なのですから、当たり前と言えば当たり前の話です。
ところが、ここに投資的感覚が入ってくると話が変わってきます。
投資がすごいのは時間を事実上増やせるということです(通常は増えた時間を休みにあてて自由時間などにします)。
紹介記事にあるような不労所得(正確には非時間労働)になるものを持っていると以下のようになります。
ある商品で年に1万円の売り上げ(利益)があったとします。この商品をつくるときにはもちろん時間をかけていますが、できてしまえばショップに出しっぱなしなので特に何もしないものだとします(電子書籍なんかは基本的にこうですね)。
年に1万円なので、1日あたりだと約27円です。うわ、安っ! と思いますね(笑)時間あたりなら約1.1円です。
しかしポイントなのは、何もしなくても1.1円に相当する時間が1時間にプラスして増えているということです(だいたい3秒分)。この考えでいくと、基準賃金1000円なので、この賃金で年間10時間余計に働いたことと同義になります(10000÷1000)。ということは、1日は仕事を休んでも年収は減らないんですね。
私たちはお金を得るときには、必ず時間をコストとして消費していますよね。それゆえ、時間当たりの稼ぎ額はあらかじめ算出が可能です。
例えば、時給1000円のアルバイトをすると考えましょう。時間当たりの稼ぎ額は1000円ですよね(消費税などは考えません)。逆に言えば、1000円稼ぐのに1時間を消費しているわけです。
実際はそんなことないのですが、この時給1000円がすべての労働者の基準賃金であるとします。正社員も時給1000円×8時間×22日で月収が支払われるとします。
そうすると月収は176,000円になります。単純に考えると年収は2,112,000円です。一般的には結構苦しいですね。
なら、労働時間を13時間に増やしましょう。さらに、休みも週休1日(月26日労働)としましょう。
これだと、338,000円になります。年収は4,056,000円です。
さらに論理的に考えると、寝ずに休みもなしで働くこともできます(物理的には不可能ですが)。
この場合は、月収720,000円。年収は8,640,000円となります。これが基準賃金1000円の場合の限界所得です(実際は収入ですが、面倒なので所得ということにします)。
そこまでしてこの額の金は要らねーよと思うでしょうが、ここで言いたいのは時間労働には限界金額があるということです。1時間当たりの賃金が決まっており1日は24時間なのですから、当たり前と言えば当たり前の話です。
ところが、ここに投資的感覚が入ってくると話が変わってきます。
投資がすごいのは時間を事実上増やせるということです(通常は増えた時間を休みにあてて自由時間などにします)。
紹介記事にあるような不労所得(正確には非時間労働)になるものを持っていると以下のようになります。
ある商品で年に1万円の売り上げ(利益)があったとします。この商品をつくるときにはもちろん時間をかけていますが、できてしまえばショップに出しっぱなしなので特に何もしないものだとします(電子書籍なんかは基本的にこうですね)。
年に1万円なので、1日あたりだと約27円です。うわ、安っ! と思いますね(笑)時間あたりなら約1.1円です。
しかしポイントなのは、何もしなくても1.1円に相当する時間が1時間にプラスして増えているということです(だいたい3秒分)。この考えでいくと、基準賃金1000円なので、この賃金で年間10時間余計に働いたことと同義になります(10000÷1000)。ということは、1日は仕事を休んでも年収は減らないんですね。
この休んでもいい日ができて少し余裕ができて、年にちょっとでも売れる不労所得商品をつくったとしましょう。そうすると次の年は不労所得がその分増えます。そうすると、その分自由時間が増えてまた新しい商品がつくれるかもしれません。
例えば年に10000円の不労所得を得ていた人が、この年は年に500円の利益が上がる新商品をつくったとしましょう。すると、次の年は10500円の不労所得を得るわけです(年利5%と同じ)。これをまったく同じペースで繰り返すと下のような状況になります。
例えば年に10000円の不労所得を得ていた人が、この年は年に500円の利益が上がる新商品をつくったとしましょう。すると、次の年は10500円の不労所得を得るわけです(年利5%と同じ)。これをまったく同じペースで繰り返すと下のような状況になります。
大した事なくない? と思うかもしれませんが、今の自分の想定できる限界所得にプラスして20年後には33万円もゲットできているというのはなかなか魅力的ではありませんか?
このように自由時間でさらに不労所得を増やせるような作業をすれば、だるま式に不労所得が増えます。これは「時間の複利的利用」と言えます。時間を複利的にうまく使えば、所得も複利的に増えるわけです。今回は低めの年利設定にしましたが、実際はもっと高い運用も可能でしょう(金融商品ではリスクがありますが)。そうすると額はさらに増えることになります。
といった具合で投資的な観点を入れて不労所得をながめると、案外大きな金額になることが分かります。これでも「え~、本当か? なんかだまされた気がする」と思う方は、短期と長期がごっちゃになっている可能性があります。この話は別の機会に書きます(書きました!すぐ下のリンクからどうぞ)。
※補足:家計安定のカギは不労所得にあり!
何か作品などをつくって不労所得を得ている人は、短期的な見た目の金額に騙されず、長期的に見てみると視野が広がるかと思いますよ~。
なんだか補足レベルじゃなくなってしまいましたが、これでおしまいです!
このように自由時間でさらに不労所得を増やせるような作業をすれば、だるま式に不労所得が増えます。これは「時間の複利的利用」と言えます。時間を複利的にうまく使えば、所得も複利的に増えるわけです。今回は低めの年利設定にしましたが、実際はもっと高い運用も可能でしょう(金融商品ではリスクがありますが)。そうすると額はさらに増えることになります。
といった具合で投資的な観点を入れて不労所得をながめると、案外大きな金額になることが分かります。これでも「え~、本当か? なんかだまされた気がする」と思う方は、短期と長期がごっちゃになっている可能性があります。この話は別の機会に書きます(書きました!すぐ下のリンクからどうぞ)。
※補足:家計安定のカギは不労所得にあり!
何か作品などをつくって不労所得を得ている人は、短期的な見た目の金額に騙されず、長期的に見てみると視野が広がるかと思いますよ~。
なんだか補足レベルじゃなくなってしまいましたが、これでおしまいです!