弥生肇さん著「小説同人誌をつくろう!」の紹介
同人活動の魅力を知りたきゃ、これを読め!
どんな人向け?
・同人活動をしてみたいなあと考えている人
・少しやってみたけど、なんだか上手くいっていない人
・一般参加者だけど、同人活動の裏を知りたい人
かなと思います。
一応小説系の活動をしている人がターゲットだと思いますが、実際は他の物でも応用できる記載が多いので、小説は書いてないし……で読まないのはもったいないと思いますよ!
・同人活動をしてみたいなあと考えている人
・少しやってみたけど、なんだか上手くいっていない人
・一般参加者だけど、同人活動の裏を知りたい人
かなと思います。
一応小説系の活動をしている人がターゲットだと思いますが、実際は他の物でも応用できる記載が多いので、小説は書いてないし……で読まないのはもったいないと思いますよ!
大雑把な内容は?
・同人誌の作り方
・同人誌即売会について
・宣伝や価格について
・同人活動最大の魅力「交流」について
・電子書籍について
・同人誌の作り方
・同人誌即売会について
・宣伝や価格について
・同人活動最大の魅力「交流」について
・電子書籍について
私が感じた面白さ!
1.価格や宣伝の話が経験に裏打ちされていて説得力大
お金のやり取りが絡むことをしている人が頭を悩ませるのが、「価格をいくらにするか?」や「宣伝をどうやろう?」という話だと思います。
これはなかなか答えが無い問題でして、私も頭を悩ませたりしています。巷には理論的な本もたくさん出ていますが、正直ピンときた本はあんまりありません……。会社レベルの多数のお客さんを相手にするなら使えるのかもしれませんが、私みたいな超小さい市場でやっている人間にはほぼ使えないのです(笑)
しかし、この本では弥生さんの経験則から出てきた「こうしたらいいんじゃなかろうか」という指針が書いてあるので、説得力と実用性を兼ね備えた内容になっているんじゃないかなと思いました。
2.交流はまさに!という感じ
弥生さん曰く、同人活動でのイベント参加は「その場で誰かと交流し、同好の士を見つけることにこそ醍醐味がある」(P93)とのことです。
私もそう思いまして、非常に共感しました。
以前、同人誌即売会に行ったときに、サークルさんと話したり、買うときに声をかけてもらったりして何となく人となりを測ったりできてとても面白かった記憶があります。
あの独特の「同じものを好きな人が集まっている空間」は、非常に居心地がいいものがあります。コミケとかだと大きすぎてまたちょっと違うのかもしれませんが。
たいてい、サークルさんも一般参加者も内向的でオタク気質のある人が多いので、それも気楽さの一因かもしれません。
本では、オフ会の話や合同誌の話など作り手視点でのより深い交流の話も書いてあるので、とても参考になると思います。オタサー姫現象が実際にあるのか知りたい方もぜひ。
3.裏話や失敗談がGOOD
この本では弥生さんの経験が随所に埋め込まれていて、上から目線的な本とは異なる感覚を受けます。これはツイッターなどで感じる弥生さんの人柄が出てるのかなあなんて思います。
そういう人柄に加えて、ちょっと生々しい話や失敗談も盛り込まれているのが、等身大の著者像をつくっていて、読者が受け入れやすい雰囲気をつくりだすことに役立っているのかなとも思いました!
著者に権威を感じるのが苦手な人には、とても読みやすい本になっていると思いますよ!
1.価格や宣伝の話が経験に裏打ちされていて説得力大
お金のやり取りが絡むことをしている人が頭を悩ませるのが、「価格をいくらにするか?」や「宣伝をどうやろう?」という話だと思います。
これはなかなか答えが無い問題でして、私も頭を悩ませたりしています。巷には理論的な本もたくさん出ていますが、正直ピンときた本はあんまりありません……。会社レベルの多数のお客さんを相手にするなら使えるのかもしれませんが、私みたいな超小さい市場でやっている人間にはほぼ使えないのです(笑)
しかし、この本では弥生さんの経験則から出てきた「こうしたらいいんじゃなかろうか」という指針が書いてあるので、説得力と実用性を兼ね備えた内容になっているんじゃないかなと思いました。
2.交流はまさに!という感じ
弥生さん曰く、同人活動でのイベント参加は「その場で誰かと交流し、同好の士を見つけることにこそ醍醐味がある」(P93)とのことです。
私もそう思いまして、非常に共感しました。
以前、同人誌即売会に行ったときに、サークルさんと話したり、買うときに声をかけてもらったりして何となく人となりを測ったりできてとても面白かった記憶があります。
あの独特の「同じものを好きな人が集まっている空間」は、非常に居心地がいいものがあります。コミケとかだと大きすぎてまたちょっと違うのかもしれませんが。
たいてい、サークルさんも一般参加者も内向的でオタク気質のある人が多いので、それも気楽さの一因かもしれません。
本では、オフ会の話や合同誌の話など作り手視点でのより深い交流の話も書いてあるので、とても参考になると思います。オタサー姫現象が実際にあるのか知りたい方もぜひ。
3.裏話や失敗談がGOOD
この本では弥生さんの経験が随所に埋め込まれていて、上から目線的な本とは異なる感覚を受けます。これはツイッターなどで感じる弥生さんの人柄が出てるのかなあなんて思います。
そういう人柄に加えて、ちょっと生々しい話や失敗談も盛り込まれているのが、等身大の著者像をつくっていて、読者が受け入れやすい雰囲気をつくりだすことに役立っているのかなとも思いました!
著者に権威を感じるのが苦手な人には、とても読みやすい本になっていると思いますよ!
何やらいろいろ書きましたが、本にもある通り、小説を書いてるんだけどいまいち反応が無くて味気ないなあと思っている方は、同人活動の世界に足を踏み入れてみるのも面白いと思います!
そんなとき、この本はきっとあなたの背中を優しく押してくれる本になると思いますよ!
そんなとき、この本はきっとあなたの背中を優しく押してくれる本になると思いますよ!