西海ハシル個人サイト~Life is Creativity
  • Home
  • About
  • 西海ハシルのざれ事
  • この人、面白い!
  • この作品、面白い!
  • この記事、いいね!
  • 創造でビジネスを!
  • クリエイターサポート部
  • 電子書籍を読んでみよう!
  • 私の電子書籍のつくりかた
  • 管理人創作箱
  • 絶賛応援中!
  • 管理人実施サービス
  • 電子書籍化作成代行
  • これって本になりますか?相談
  • 管理人のラジオ
  • 日刊言の葉~元気・勇気の出る言葉たち~
  • 幸せへのヒント
  • 相談室
  • 企画箱
  • Sitemap
  • Contact

自己啓発は危険かも

<日刊幸せへのヒント・2017年09月01日分>
自己啓発について、あなたはどんなイメージを持っていますか?

うさんくさい?

救世主?

ちなみに私は「人生をよりよく生きるヒント」だと思っています。

でも、この自己啓発、ちょっと危ないところもあるらしいのです。

​今回はそんなお話。気になった記事は以下です。

自分を好きになりたい人が自己啓発本を読んではいけない理由(自由で幸せなライフデザイン)

○自己啓発の落とし穴は「否定」にある

記事によれば、自己啓発の本を読んだりとかセミナーだとかに行く人というのは、根本的に「今の自分ではだめだ」と思っていることになるんだそうです。

これは私もそう思います。「啓発」ですからね。マイナスをプラスにするというのは、「マイナス」を否定しなければ出てこない発想です。

「今の自分ではだめだ」という発想は「自己肯定の低下」につながります。

よって、「自己啓発」にはまる人は「自分をどんどん嫌いになっていく」というわけです。

怖いのは「自分を嫌いになる」と「何か大きなものにすがりたくなる」ということです。

こういう心理につけ込まれると新興宗教とかにはまったりするんですよね。危険危険。

○自己啓発の本質は「認知」?

じゃあ、自己啓発とは何かという話なのですが、私としては「認知をコントロールする手法を知ること」なんじゃないかなと思います。

もう少し言えば、自己啓発の正しい使い方は「自分で自分をおとしめる認知」を自分の中に発見することにあると思います。

全部とは言いませんが「苦しいと思ってしまう仕組み」は「苦しいと認知する」から起こっていることが多いのです。

「認知」はバカにできなくて、例えば有名な「ルビンの壺」っていう絵を知ってますか?

こんなんです。
画像
Wikipedia「ルビンの壺」より。なお、この画像はパブリックドメインです。
結構有名な絵なんで見たことある人も多いとは思うんですけど、壺を壺だと思えば壺に見えますが、壺でないところを向かい合った顔だと思えば向かい合った顔に見えますよね。

専門的にはいろいろ説明があるんでしょうが、私が言いたいのは「Aだと思うと、現実もAに見える」ということです。

つまり、意思や意識は認知にとても影響しているんです。
(むろん錯視をさせる絵などはまたちょっと違います。ルビンの壺はあくまでイメージです)

これを言い換えれば、「苦しいのは自分が苦しいと思っているからだ」ということになります。

それなら、この状態をひっくり返してその物事を良いことだと思えれば、苦しくなくなるはずですよね。

やったぜ!

こういう風に認知をコントロールすることで、より生きやすくしていく。

これが自己啓発の正しい使い方だと思います。

もっとも、私は自己啓発にはいくつかステップがあると思っていて、これはその根本の話です。これだけだと不都合が出たりするので気を付けてください。

○手段が大事なのではない

よって、自己啓発で学ぶ「手法」が大事なのではないということなります。

​その手法が目指すところが大事なのです。

人によって手法は合う、合わないがあります。合わないからあなたがダメなのではなくて、あなたに合った手法が見つかっていないだけなのです。

というか外部にその答えがあるとも限らなくて、実はあなたは答えを知っているのかもしれません。

「こういうときは気分がよかったな」、「気分がいいと少々のことは気にしなくなるな」とか。

どういうときに気分がよくなったのかなどを考えれば、あなたに合った方法をつくれるかもしれませんよ。
他のヒントを見る
TOPへ戻る
Tweet Follow @nisiumihashiru
Powered by カスタマイズ可能なテンプレートを使用してあなただけのウェブサイトを作成しましょう。