『去る者は追わず来る者は拒まず』を最近見直しました
よく、「去る者を追わず来るものを拒まず」って言うじゃないですか。どうも中国由来のことわざらしいのですが。
私は前からこのことわざを座右の銘みたいにしているところがあって、特に人間関係ではそういうところがあったんですね。
でも、なんか最近、これじゃいかんのではないかと思ったりするようになりました、って話です。
私は前からこのことわざを座右の銘みたいにしているところがあって、特に人間関係ではそういうところがあったんですね。
でも、なんか最近、これじゃいかんのではないかと思ったりするようになりました、って話です。
と言っても、気づいたのは最近なものの、今考えると行動自体は結構前から矛盾していたんですけどね。
こういう変わった仕事の始め方をしたり(フリーランス。まあ上手くいっているかと言われたら「?」ですが)、告白をしたり、お仕事の紹介を頼んでみたり、芸術関連の場所に行ってみたりという感じで。
何というか、「去る者も少し追い、来たらない者へ寄り、来たる者も拒むことあり」みたいな(笑)
こういう変わった仕事の始め方をしたり(フリーランス。まあ上手くいっているかと言われたら「?」ですが)、告白をしたり、お仕事の紹介を頼んでみたり、芸術関連の場所に行ってみたりという感じで。
何というか、「去る者も少し追い、来たらない者へ寄り、来たる者も拒むことあり」みたいな(笑)
「去る者は追わず来る者は拒まず」は、確かにいい言葉で、要するに「執着するな」ということなんだと思います。
これは非常に重要な考え方です。
私にとって、人生を不幸にしがちなものトップだと思うものは「執着」です。
そりゃ、そういう「執着心」とか「独占欲」というのが無いと言ったらうそになりますが、それに踊らされないようにする必要はあると思います。
「執着」すると、逆にその対象はぐんぐん離れてしまい、結果的に手元には何も残らないんです。
「執着」をしないで、「今あるものや、今ある状況、今の気持ちをまずは肯定しなさい」というのは幸福を考えるうえでとても大切なことです。
でも、これはマイナスに陥らないようにするための方法論で、プラスに持っていく力は弱いんですよね。
じゃあ、プラスに持っていくにはどうしたらいいでしょうか?
これは非常に重要な考え方です。
私にとって、人生を不幸にしがちなものトップだと思うものは「執着」です。
そりゃ、そういう「執着心」とか「独占欲」というのが無いと言ったらうそになりますが、それに踊らされないようにする必要はあると思います。
「執着」すると、逆にその対象はぐんぐん離れてしまい、結果的に手元には何も残らないんです。
「執着」をしないで、「今あるものや、今ある状況、今の気持ちをまずは肯定しなさい」というのは幸福を考えるうえでとても大切なことです。
でも、これはマイナスに陥らないようにするための方法論で、プラスに持っていく力は弱いんですよね。
じゃあ、プラスに持っていくにはどうしたらいいでしょうか?
ここで出てくるのが、「去る者も少し追い、来たらない者へ寄り、来たる者も拒むことあり」ぐらいのことです。
深追いは執着になるのでしないほうがいいと思いますが、手が届きそう、あるいはそれを得るための努力ぐらいならしてもいいですし、自分からいろいろ動くのもいいですし、寄ってきた人とどうにも馬が合わなければ自分から離れるのも大事なことです。
結局こういうプラス方向への力や思いが無いと、生きていくモチベーションを欠如させてしまうと思うのです。だから私は生きるということは、プラスの力を持つことだと思っていて、プラスの力をもはや「絶対に」持てない状況にあるのなら、その生に意味はないのではないかと考えたりします。でも、もし、少しでもそちらへ動ける可能性があるのなら、その生には意味があるとも思うのです。
深追いは執着になるのでしないほうがいいと思いますが、手が届きそう、あるいはそれを得るための努力ぐらいならしてもいいですし、自分からいろいろ動くのもいいですし、寄ってきた人とどうにも馬が合わなければ自分から離れるのも大事なことです。
結局こういうプラス方向への力や思いが無いと、生きていくモチベーションを欠如させてしまうと思うのです。だから私は生きるということは、プラスの力を持つことだと思っていて、プラスの力をもはや「絶対に」持てない状況にあるのなら、その生に意味はないのではないかと考えたりします。でも、もし、少しでもそちらへ動ける可能性があるのなら、その生には意味があるとも思うのです。
なんでもバランスなんですが、「今の私は不幸だ」と思うのなら、「現状肯定」をまずはすることをおすすめしますし、「不幸ではないけど、なんかもやもやする」という方は、ぜひ「去る者も少し追い、来たらない者へ寄り、来たる者も拒むことあり」でやってみてください。
プラス方向に動ける「可能性」が1%でもあれば、あなたには生きている価値がきっとありますよ。
プラス方向に動ける「可能性」が1%でもあれば、あなたには生きている価値がきっとありますよ。