詩的表現集を出します!
時期ははっきりしませんが、おそらく来月中には「詩的表現集・一人ぼっちのキミへの叫び」という電子書籍を出版することになると思います!(出しました!下部参照)
●なぜ出そうと思ったか?
最近、詩をすごく書くのですが、溜まってきたこともあってこのまま私のPC内のファイルにとめおくだけではかわいそうだという思いが出てきたのが理由の一つです。
それから、とある映画を見て、「あ、自分も明日、もしかしたら今日にも死ぬのかもしれない」と何やら強く感じてしまいまして、何かこの世界に証を残すとともにそれで誰かが救われればいいと思うようになったということもあります。
●詩的表現集って何?
もともと何か自分の心の内を表現することは好きだったのですが、小説などは長くて途中で挫折してしまいますし、絵はセンスがないので無理。だいたい私はとても飽き性で関心がふらふら移動するので、手間がかかったり、長く作業しなければいけないものは基本的に向いていません。でも、詩なら化学反応みたいに作品が出来上がることが多く、しかも長く作業する必要はないという特性がありました。これに気付いたのはじつは最近ですが、それもあってここのところは日に1つぐらいのペースで詩を書いてます。
ただ、いわゆる詩人と言われるような人たちが書く「芸術性がある」ものはおそらく私には難しいだろうという思いがあります。それにさっきも書いたように私の場合、化学反応みたいにAとBが突然結びついて表現になることが多く、それを楽しんでいる部分もあります。なので、何度も書き直したりということはあまりありません(しっくりこなくて眠っているのはありますが)。ここから私の作品を詩と呼ぶべきかは微妙だという感覚が出てきて、かといって散文よりは短いフレーズになっていることも多いので「詩的表現」と呼ぶのが一番ふさわしいだろうかと考えて「詩的表現集」としました。
この本での最大の特徴は、詩的表現を羅列したものではないということです。本来、詩は作品からたちあがるイメージを楽しむものなんだろうと思いますが、私の場合それがおっくうなんですよね。例えば、歌詞も詩の一類型でしょうが、歌詞は音楽にのっているので「何言ってんだ?」とか「これ何も言ってねえ」みたいなものでも楽しめますよね。でも、そういう「ダイレクトな」楽しみがない状態でイメージを楽しむのは結構難しいですし、教養なども必要です。
だったら最初から、作品の文脈を用意してしまえばいいのでは? と思った次第です。なので、短めの文章(話しかけ文みたいになっています)と詩的表現を組み合わせる形で、本を構成しています。イメージの余地が狭まるという意味で芸術性は低下していると思いますが、分かりやすさは出ているかなと。これはトレードオフなので難しいですけど。
●目次の原案(まだ多少変更があるかもしれません)
1:私たちは生まれてしまった
『原子として』
2:日常の息苦しさ
『闇、眠り、光』
3:迷いと悩み
『迷子』
『遠い世界』
『循環列車』
『仮面』
『望み』
4:歩く歩く
『彼方へ』
『鏡』
『鉛筆』
5:孤独と中途半端な居心地の悪さ
『バカ』
『行きたいくせに』
『居場所』
6:無責任ネット
『0と1』
7:死への道
『水辺にて』
『いっそ』
『俯瞰』
8:お願い
『空気振動と涙』
9:一人ぼっちのキミへの叫び
『ディスライクライクセカイ』
というわけで、まためどがたちましたらいろいろお知らせいたします。
ではでは。
●なぜ出そうと思ったか?
最近、詩をすごく書くのですが、溜まってきたこともあってこのまま私のPC内のファイルにとめおくだけではかわいそうだという思いが出てきたのが理由の一つです。
それから、とある映画を見て、「あ、自分も明日、もしかしたら今日にも死ぬのかもしれない」と何やら強く感じてしまいまして、何かこの世界に証を残すとともにそれで誰かが救われればいいと思うようになったということもあります。
●詩的表現集って何?
もともと何か自分の心の内を表現することは好きだったのですが、小説などは長くて途中で挫折してしまいますし、絵はセンスがないので無理。だいたい私はとても飽き性で関心がふらふら移動するので、手間がかかったり、長く作業しなければいけないものは基本的に向いていません。でも、詩なら化学反応みたいに作品が出来上がることが多く、しかも長く作業する必要はないという特性がありました。これに気付いたのはじつは最近ですが、それもあってここのところは日に1つぐらいのペースで詩を書いてます。
ただ、いわゆる詩人と言われるような人たちが書く「芸術性がある」ものはおそらく私には難しいだろうという思いがあります。それにさっきも書いたように私の場合、化学反応みたいにAとBが突然結びついて表現になることが多く、それを楽しんでいる部分もあります。なので、何度も書き直したりということはあまりありません(しっくりこなくて眠っているのはありますが)。ここから私の作品を詩と呼ぶべきかは微妙だという感覚が出てきて、かといって散文よりは短いフレーズになっていることも多いので「詩的表現」と呼ぶのが一番ふさわしいだろうかと考えて「詩的表現集」としました。
この本での最大の特徴は、詩的表現を羅列したものではないということです。本来、詩は作品からたちあがるイメージを楽しむものなんだろうと思いますが、私の場合それがおっくうなんですよね。例えば、歌詞も詩の一類型でしょうが、歌詞は音楽にのっているので「何言ってんだ?」とか「これ何も言ってねえ」みたいなものでも楽しめますよね。でも、そういう「ダイレクトな」楽しみがない状態でイメージを楽しむのは結構難しいですし、教養なども必要です。
だったら最初から、作品の文脈を用意してしまえばいいのでは? と思った次第です。なので、短めの文章(話しかけ文みたいになっています)と詩的表現を組み合わせる形で、本を構成しています。イメージの余地が狭まるという意味で芸術性は低下していると思いますが、分かりやすさは出ているかなと。これはトレードオフなので難しいですけど。
●目次の原案(まだ多少変更があるかもしれません)
1:私たちは生まれてしまった
『原子として』
2:日常の息苦しさ
『闇、眠り、光』
3:迷いと悩み
『迷子』
『遠い世界』
『循環列車』
『仮面』
『望み』
4:歩く歩く
『彼方へ』
『鏡』
『鉛筆』
5:孤独と中途半端な居心地の悪さ
『バカ』
『行きたいくせに』
『居場所』
6:無責任ネット
『0と1』
7:死への道
『水辺にて』
『いっそ』
『俯瞰』
8:お願い
『空気振動と涙』
9:一人ぼっちのキミへの叫び
『ディスライクライクセカイ』
というわけで、まためどがたちましたらいろいろお知らせいたします。
ではでは。