日刊言の葉・Vol.13「Give and Give」
Give and Takeという言葉があります。これはいわゆる契約的な要素があって、ちょっと重くなっちゃたりしますよね。「相手にこんなことをしてもらったから、こんなことしなきゃ」とか「あんなことしたのに、これしか見返りがないの?」とか。筋は通っているけれど、なんだか気が重くなる。
そんな方はこちらでいってみてはいかがでしょうか?
そんな方はこちらでいってみてはいかがでしょうか?
「私の友人には『GIVE AND GIVE』の人が多い。されたから返す、ではなく、見返りを求めず、与える、与える。ただそれだけ。
(朝日新聞 2015/12/13 25面 TVダイアリー 田中麗奈②より)
これの肝は見返りを求めないことです。でも、そんなことしたら自分の持ち分が無くなってしまうではないかと思いますよね。
でもそれは、自分にとって大事なものを出すからそう思うのです。「こんなに価値のあるものを差しだすのだから、見返りもらわなきゃやってらんないわ!」と。
逆に、いっぱい出てきちゃって困るというものは与えても減らないどころか、自分で持っていてもそのままで終わってしまうのでむしろプラスに働きます。例えば、農業をしている人は近所におすそ分けにいきますが、あれは見返りを求めているとうよりは腐らせるのがもったいないので配っているのです。
農業の場合は実際にモノが出来るので分かりやすいですが、目に見えないものでも同じことができます。いっぱい出てくるということは、習慣的にやっていることになりますから、要するに好きなことなんですよね。好きなことをすることで自分が得るのは「楽しい」という気持ちです。それを得るために何かの行為をしているわけです。
ということは、自分が楽しいなと思うその行為を人と一緒にやったり、その行為の結果出てくる「モノ」を人にあげればいいのです。自分としてはそれをやることで楽しさという見返りはすでにゲットしていますから、あげた人から何かもらおうとはあまり思わないんですね。
てなわけで、皆さんも自分の好きなことをやって楽しさをゲットしながら、Give and Giveしてみてください!
☆好きなことが分かんねえという方は「好きなこと診断法」もどうぞ。
でもそれは、自分にとって大事なものを出すからそう思うのです。「こんなに価値のあるものを差しだすのだから、見返りもらわなきゃやってらんないわ!」と。
逆に、いっぱい出てきちゃって困るというものは与えても減らないどころか、自分で持っていてもそのままで終わってしまうのでむしろプラスに働きます。例えば、農業をしている人は近所におすそ分けにいきますが、あれは見返りを求めているとうよりは腐らせるのがもったいないので配っているのです。
農業の場合は実際にモノが出来るので分かりやすいですが、目に見えないものでも同じことができます。いっぱい出てくるということは、習慣的にやっていることになりますから、要するに好きなことなんですよね。好きなことをすることで自分が得るのは「楽しい」という気持ちです。それを得るために何かの行為をしているわけです。
ということは、自分が楽しいなと思うその行為を人と一緒にやったり、その行為の結果出てくる「モノ」を人にあげればいいのです。自分としてはそれをやることで楽しさという見返りはすでにゲットしていますから、あげた人から何かもらおうとはあまり思わないんですね。
てなわけで、皆さんも自分の好きなことをやって楽しさをゲットしながら、Give and Giveしてみてください!
☆好きなことが分かんねえという方は「好きなこと診断法」もどうぞ。