強さとはフレキシブルだー鹿島アントラーズが強いワケ
<日刊幸せへのヒント・2017年8月28日>記事自体は29日のもの
「あの人は強い」というとき、それはどんなときでしょうか。
多くの場合、「折れない」強さを指しているのではないでしょうか。諦めない、負けない、踏ん張る。
確かにそれは「強い」のかもしれませんが、本当の強さと言えるのでしょうか?
今回はそんなお話です!
気になった記事はこちら。
多くの場合、「折れない」強さを指しているのではないでしょうか。諦めない、負けない、踏ん張る。
確かにそれは「強い」のかもしれませんが、本当の強さと言えるのでしょうか?
今回はそんなお話です!
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○鹿島アントラーズは常勝軍団
サッカーのJリーグに鹿島アントラーズというチームがあります。
このチームは非常に成績が安定しているチームで、毎年順位が大きく変わるJ1の中でもほとんど上位に食い込んでいます。
また、タイトル数も多くJリーグ屈指の常勝軍団と言っても言い過ぎではないと思います。
記事に出てくる岩政選手はそんなアントラーズでDF(守備)として活躍した選手で日本代表にも選ばれていたことがあります。
岩政さん。アントラーズはどうしてこんなに強いのん?
サッカーのJリーグに鹿島アントラーズというチームがあります。
このチームは非常に成績が安定しているチームで、毎年順位が大きく変わるJ1の中でもほとんど上位に食い込んでいます。
また、タイトル数も多くJリーグ屈指の常勝軍団と言っても言い過ぎではないと思います。
記事に出てくる岩政選手はそんなアントラーズでDF(守備)として活躍した選手で日本代表にも選ばれていたことがあります。
岩政さん。アントラーズはどうしてこんなに強いのん?
○スタイルへのこだわりを持つな!
記事で語られる大きなキーワードは「自分たちのサッカー」です。
一般的な言葉にすれば「自分たちのスタイル」ですね。
これは一見いい言葉のようですが、落とし穴があると言います。
それは「『自分たちのサッカー』を貫いて負けたらしょうがない、と考えるようになる」(同記事3P目より)ことです。
つまり、勝つことではなくて、スタイルを守ることが目的のように錯覚してしまうのですね。
スポーツなら勝つことが目的ですが、日常的なことでも目的と手段が逆転することはよくあります。気を付けていないとすぐに逆転しちゃいます。っていうか、世の中には逆転していることが山のようにあります。
スタイルにこだわっているとこの落とし穴にはまってしまうことがあるのですね~。
でもスタイルが無いと不安ですよね。行き当たりばったりになってしまいそうです。どうしよう(汗)
記事で語られる大きなキーワードは「自分たちのサッカー」です。
一般的な言葉にすれば「自分たちのスタイル」ですね。
これは一見いい言葉のようですが、落とし穴があると言います。
それは「『自分たちのサッカー』を貫いて負けたらしょうがない、と考えるようになる」(同記事3P目より)ことです。
つまり、勝つことではなくて、スタイルを守ることが目的のように錯覚してしまうのですね。
スポーツなら勝つことが目的ですが、日常的なことでも目的と手段が逆転することはよくあります。気を付けていないとすぐに逆転しちゃいます。っていうか、世の中には逆転していることが山のようにあります。
スタイルにこだわっているとこの落とし穴にはまってしまうことがあるのですね~。
でもスタイルが無いと不安ですよね。行き当たりばったりになってしまいそうです。どうしよう(汗)
○たくさんのスタイルを持つべし持つべし
記事を要約すると、アントラーズが強いのは「スタイルにこだわらない」で「たくさんのスタイルをその場その場でチョイスする能力に優れている」からだと言えます。
「これダメだなあ」と思ったら「こっちにしよう」ということをすぐできるのですね。
つまり、スタイルがフレキシブルなのです。
サッカーの場合は野球などと違い試合中に絶えず流れや陣形が変わっていきます。最初は上手くいっていたとしても、相手がそれに対応してきたら、こちらも対応しなくてはいけません。それなのにスタイルが一つしかないともう通用しない戦術しか使えず、結局負けてしまうのです。
それが分かったら、次の相手も同じことをしてくるでしょう。そうしたら連敗街道です。
「自分たちのサッカー」とは「連敗するサッカーなのか!」とサポーターなら喝を入れたくなってしまいますね。
こうならないためにはたくさんのスタイルを前もって準備しておいて、その場その場でチョイスを変えていく必要があるのです。これができるからアントラーズは強いのですね。特に一発勝負では。
記事を要約すると、アントラーズが強いのは「スタイルにこだわらない」で「たくさんのスタイルをその場その場でチョイスする能力に優れている」からだと言えます。
「これダメだなあ」と思ったら「こっちにしよう」ということをすぐできるのですね。
つまり、スタイルがフレキシブルなのです。
サッカーの場合は野球などと違い試合中に絶えず流れや陣形が変わっていきます。最初は上手くいっていたとしても、相手がそれに対応してきたら、こちらも対応しなくてはいけません。それなのにスタイルが一つしかないともう通用しない戦術しか使えず、結局負けてしまうのです。
それが分かったら、次の相手も同じことをしてくるでしょう。そうしたら連敗街道です。
「自分たちのサッカー」とは「連敗するサッカーなのか!」とサポーターなら喝を入れたくなってしまいますね。
こうならないためにはたくさんのスタイルを前もって準備しておいて、その場その場でチョイスを変えていく必要があるのです。これができるからアントラーズは強いのですね。特に一発勝負では。
○スタイルはたくさん。でもコアはある!
しかし、アントラーズにも「自分たちのサッカー」が実はあると岩政さんは言います。
それが「献身・尊重・誠実」だそうです。
・献身は一人ひとりがチームのために頑張ること。
・尊重は味方そして相手を尊重すること。これには相手のレベルを尊重して戦い方を変えることも含まれます。
・誠実は自分にも試合にも誠実に向き合うこと。
これらが体現されているときには、自分たちのサッカーができていると感じていたそうです。
これはスタイルなどの戦術とかではなくて、活動全般を貫く「コア」ですね。
手段はたくさん持っておくべきですが、活動するにあたっての心構えは「コア」としてきちんと存在している。
これによって手段がいくら変わろうとも、本質的には一貫した活動をすることができるわけです。
普段でもそうですよね。やることは違ってもいいですが、やることによって人格が変わってたら怖いですし、信用できませんから。
しかし、アントラーズにも「自分たちのサッカー」が実はあると岩政さんは言います。
それが「献身・尊重・誠実」だそうです。
・献身は一人ひとりがチームのために頑張ること。
・尊重は味方そして相手を尊重すること。これには相手のレベルを尊重して戦い方を変えることも含まれます。
・誠実は自分にも試合にも誠実に向き合うこと。
これらが体現されているときには、自分たちのサッカーができていると感じていたそうです。
これはスタイルなどの戦術とかではなくて、活動全般を貫く「コア」ですね。
手段はたくさん持っておくべきですが、活動するにあたっての心構えは「コア」としてきちんと存在している。
これによって手段がいくら変わろうとも、本質的には一貫した活動をすることができるわけです。
普段でもそうですよね。やることは違ってもいいですが、やることによって人格が変わってたら怖いですし、信用できませんから。
○強さとはフレキシブルにある
一番最初に書いた「本当の強さ」とは何か?
私は、「自分の価値観を曲げずに、あの手この手ができること」だと思っています。
一つの行動をずっとやることはリスクでもありますし、負け始めたら止まらなくなってしまいますからね。
「柳のようにしなやかに」みたいな言い方もありますが、あんな感じで根はちゃんとしておきますが、風によって右にも左にもしなりまくれるのが強さだと思います。
しなっていると、折れにくいですからね。堅い木でも折れてしまったら意味が無いと思うのです。
「あの手この手」にはビジネスでは重要な「損切り」も含まれます。「あ、ダメそう」と思ったら勇気をもって引っ込めることです。そのラインは各自で決めればいいと思いますが、一度決めたら原則それを下回った瞬間、その行為にはさようならすべきです。
確かに続けていればV字回復するかもしれませんが、それを待つよりも新しいことに切り替えたほうが上手くいく可能性は高いです。価値観が変わっていなければきっと理解してもらえます。
というか、耐えるよりも新しいことやってるほうが楽しいじゃないですか(笑)
これからは不安定な時代になって行く可能性が高いので、我慢はむしろリスクとなる日がくると思います(来つつある)。
さあ日々をフレキシブルに生きていきましょう!
一番最初に書いた「本当の強さ」とは何か?
私は、「自分の価値観を曲げずに、あの手この手ができること」だと思っています。
一つの行動をずっとやることはリスクでもありますし、負け始めたら止まらなくなってしまいますからね。
「柳のようにしなやかに」みたいな言い方もありますが、あんな感じで根はちゃんとしておきますが、風によって右にも左にもしなりまくれるのが強さだと思います。
しなっていると、折れにくいですからね。堅い木でも折れてしまったら意味が無いと思うのです。
「あの手この手」にはビジネスでは重要な「損切り」も含まれます。「あ、ダメそう」と思ったら勇気をもって引っ込めることです。そのラインは各自で決めればいいと思いますが、一度決めたら原則それを下回った瞬間、その行為にはさようならすべきです。
確かに続けていればV字回復するかもしれませんが、それを待つよりも新しいことに切り替えたほうが上手くいく可能性は高いです。価値観が変わっていなければきっと理解してもらえます。
というか、耐えるよりも新しいことやってるほうが楽しいじゃないですか(笑)
これからは不安定な時代になって行く可能性が高いので、我慢はむしろリスクとなる日がくると思います(来つつある)。
さあ日々をフレキシブルに生きていきましょう!