電子書籍販売サイトまとめ
今回は電子書籍のオリジナルの作品をつくって売ることができるWeb上のショップ(オンラインショップ)をまとめてみました。
用語
EPUB=電子書籍の基本フォーマット。従来は2だったが、現在はバージョンアップの3が主流。HTML・CSSがベースなのでそれらを理解していると話が早い。(と言っても、私も素人くさいサイトを手打ちコードで作る程度の知識しかありませんが何とかなるので大丈夫です!)
◎Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)(売り上げの35%ないし70%をもらえる。選択可)
言わずと知れた最大手の個人出版ショップです。データを残念ながら持っていないのですが、KDPは他サービスに比べて売り上げをあげやすい傾向にあるようです。やはり、アマゾンは大手でユーザーの母数が多いことと、宣伝のしやすさ、SEO的に検索エンジンでトップに出てくるなどで有利な面があるのでしょう。(※利益は出ると思いますが、けして大もうけできるわけではありません。売るには努力が必要ですし(しかも努力が報われるとは限らない)、一発稼ぐぜ!という気持ちで使うのはちょっと危ないかもです)
惜しむらくはヘルプなどが分かりにくく、一度つまずくとなかなか前に進めなくなることです。また、基本的にはEPUBを生成の上、MOBIというものにしてプレビューするので、EPUBを作成する知識と労力が必要です。ただし、ワードやPDFなどでも入稿可能です(クオリティがどうなるかは不明)。金銭的コストはほぼ0で仕上げられます。
◎楽天 Kobo Writing Life(KWL)(売り上げの45%ないし70%をもらえる。書籍価格による)
楽天が運営する個人出版ショップです。日本の企業が運営しているだけにヘルプなどは分かりやすく、KDPに比べて進めやすい面があります。
初心者の方で困るのは、EPUB3でしか入稿を受け付けていないことでしょうか。主流はEPUB3なのですが、これを直接書けるフリーのソフトは無く、何らかのコンバーターなどを通す必要があります。コンバーター自体は無料のものがあるのでコストはかかりませんが、EPUB3のみという点でやや尻込みしてしまうかもしれません(逃げ道が無いので)。
◎BCCKS(売り上げの70%をもらえる)
こちらの最大のウリはブログ感覚で電子書籍が書けるという点ですね。EPUBやHTML、CSSの知識が無くても書けるというのが大きいです。つくったものは、EPUB3として出力もできるので、他のショップで売ることも可能です。
◎パブー(売上げの70%がもらえる)
こちらもブログ感覚で電子書籍が書けるので、慣れていない人には便利かと思います。マンガやイラスト集、写真集などを作る場合にも一括で画像をアップロードして作成できるので便利です(商業出版のような画像のみ書籍をつくれるコンバーターは限られています)。
ただし、縦書きに対応していないという致命的欠陥があります。こだわりが無ければ構いませんが、縦で読みたい人も多いのでこの点はウィークポイントです(EPUB3未対応)。
◎言い値書店(売り上げのおよそ86.75%~85%。販売システムによって変動)
言い値書店の面白いところは、価格の設定をこちらがすることができないという点です。購入者が自由に金額を設定します(0~2000円)。売ってみたいけど、価格をこちらから付けるのはなあという方は試してみてはいかがでしょうか。
電子書籍自体も色々なフォーマットに対応しており、手軽に出版できるのも強みです(手軽とはいえ品質は確保したほうがいいですよ)。
今後は他ジャンルも追加していく予定ですが、今日のところはここまでで。
第5回 自己分析強化編~目的の明確化~
◇
第7回
用語
EPUB=電子書籍の基本フォーマット。従来は2だったが、現在はバージョンアップの3が主流。HTML・CSSがベースなのでそれらを理解していると話が早い。(と言っても、私も素人くさいサイトを手打ちコードで作る程度の知識しかありませんが何とかなるので大丈夫です!)
◎Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)(売り上げの35%ないし70%をもらえる。選択可)
言わずと知れた最大手の個人出版ショップです。データを残念ながら持っていないのですが、KDPは他サービスに比べて売り上げをあげやすい傾向にあるようです。やはり、アマゾンは大手でユーザーの母数が多いことと、宣伝のしやすさ、SEO的に検索エンジンでトップに出てくるなどで有利な面があるのでしょう。(※利益は出ると思いますが、けして大もうけできるわけではありません。売るには努力が必要ですし(しかも努力が報われるとは限らない)、一発稼ぐぜ!という気持ちで使うのはちょっと危ないかもです)
惜しむらくはヘルプなどが分かりにくく、一度つまずくとなかなか前に進めなくなることです。また、基本的にはEPUBを生成の上、MOBIというものにしてプレビューするので、EPUBを作成する知識と労力が必要です。ただし、ワードやPDFなどでも入稿可能です(クオリティがどうなるかは不明)。金銭的コストはほぼ0で仕上げられます。
◎楽天 Kobo Writing Life(KWL)(売り上げの45%ないし70%をもらえる。書籍価格による)
楽天が運営する個人出版ショップです。日本の企業が運営しているだけにヘルプなどは分かりやすく、KDPに比べて進めやすい面があります。
初心者の方で困るのは、EPUB3でしか入稿を受け付けていないことでしょうか。主流はEPUB3なのですが、これを直接書けるフリーのソフトは無く、何らかのコンバーターなどを通す必要があります。コンバーター自体は無料のものがあるのでコストはかかりませんが、EPUB3のみという点でやや尻込みしてしまうかもしれません(逃げ道が無いので)。
◎BCCKS(売り上げの70%をもらえる)
こちらの最大のウリはブログ感覚で電子書籍が書けるという点ですね。EPUBやHTML、CSSの知識が無くても書けるというのが大きいです。つくったものは、EPUB3として出力もできるので、他のショップで売ることも可能です。
◎パブー(売上げの70%がもらえる)
こちらもブログ感覚で電子書籍が書けるので、慣れていない人には便利かと思います。マンガやイラスト集、写真集などを作る場合にも一括で画像をアップロードして作成できるので便利です(商業出版のような画像のみ書籍をつくれるコンバーターは限られています)。
ただし、縦書きに対応していないという致命的欠陥があります。こだわりが無ければ構いませんが、縦で読みたい人も多いのでこの点はウィークポイントです(EPUB3未対応)。
◎言い値書店(売り上げのおよそ86.75%~85%。販売システムによって変動)
言い値書店の面白いところは、価格の設定をこちらがすることができないという点です。購入者が自由に金額を設定します(0~2000円)。売ってみたいけど、価格をこちらから付けるのはなあという方は試してみてはいかがでしょうか。
電子書籍自体も色々なフォーマットに対応しており、手軽に出版できるのも強みです(手軽とはいえ品質は確保したほうがいいですよ)。
今後は他ジャンルも追加していく予定ですが、今日のところはここまでで。
第5回 自己分析強化編~目的の明確化~
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第7回