自分でビジネスするなら楽しさのシェアがポイント
今回は、楽しさのシェアというのが自分で考えるビジネスの肝ですよというお話です。
1.シェアリングエコノミー
最近、ビジネスの界隈では「シェアリングエコノミー」という考え方がよく言われるようになってきています。
簡単に言うと、自分の持っている資産をシェアすることでお金のやり取りをすることを言います。日本では規制が強く、あまり普及していないのですが、アメリカなどでは一定の影響力を持つようになってきています。
最近日本で話題になっているのは、自分の家を宿として開放する「民泊」ですね。本来は旅館業法などの規制をクリアしないといけないのですが特区などをつくることで試験的にOKにしようという流れになってきています。
シェアリングエコノミーというのは、民泊のように自分の資産、すなわち家や車を一部外部の人と共有することで経済活動をしていくことを言います。
まあ、既存の業界とのバッティングやトラブルなどの課題はあるのですが、今回はそれを論じたいわけではないのでスルーします。
この「シェアリングエコノミー」が個人や少数でビジネスをしようと考える場合はいい着目点になると思います。
最近、ビジネスの界隈では「シェアリングエコノミー」という考え方がよく言われるようになってきています。
簡単に言うと、自分の持っている資産をシェアすることでお金のやり取りをすることを言います。日本では規制が強く、あまり普及していないのですが、アメリカなどでは一定の影響力を持つようになってきています。
最近日本で話題になっているのは、自分の家を宿として開放する「民泊」ですね。本来は旅館業法などの規制をクリアしないといけないのですが特区などをつくることで試験的にOKにしようという流れになってきています。
シェアリングエコノミーというのは、民泊のように自分の資産、すなわち家や車を一部外部の人と共有することで経済活動をしていくことを言います。
まあ、既存の業界とのバッティングやトラブルなどの課題はあるのですが、今回はそれを論じたいわけではないのでスルーします。
この「シェアリングエコノミー」が個人や少数でビジネスをしようと考える場合はいい着目点になると思います。
2.資産とは何か?
でもこう言われても、「資産なんて持ってない」と思いますよね。私も家や車なんて持ってません。しかし、資産というのはそういう「金持ちイメージ」でとらえるものではありません。
会計学では厳密に定義があるのですが、要するに「今あるお金」と「今後お金にできるもの」はすべて資産です。例えば、私が持っている漫画やライトノベルも売ればお金になりますから資産です。時々ものすごい量の本を持っている方がいますが、実はそういう方は資産という概念でとらえると資産家なのです(負債が多ければ相殺されてしまいますが)。
それ以外にも、自分の持つスキルや価値観すら「お金になる」ので資産です。そのスキルを使って代行したり、教えたりすればお金になりますからね。価値観も「こうやると楽しい」とかを伝えるのはお金にすることができます。このように考えると案外皆さん資産家なんですね。
この考え方でいけば、ブログでアニメやラノベ、漫画などの感想を書いている方は自分の資産を「あえて」無料で提供しているということになるわけです。実際に「批評家」みたいな肩書きでお金をもらって連載持っている方などもいますから、これは結構イメージしやすいのではと思います。
そうは言っても、そういう風にお金もらえる人なんて一部でしょ? と思われる人も多いでしょう。そこで「楽しさのシェア」が重要になってくるのです!
でもこう言われても、「資産なんて持ってない」と思いますよね。私も家や車なんて持ってません。しかし、資産というのはそういう「金持ちイメージ」でとらえるものではありません。
会計学では厳密に定義があるのですが、要するに「今あるお金」と「今後お金にできるもの」はすべて資産です。例えば、私が持っている漫画やライトノベルも売ればお金になりますから資産です。時々ものすごい量の本を持っている方がいますが、実はそういう方は資産という概念でとらえると資産家なのです(負債が多ければ相殺されてしまいますが)。
それ以外にも、自分の持つスキルや価値観すら「お金になる」ので資産です。そのスキルを使って代行したり、教えたりすればお金になりますからね。価値観も「こうやると楽しい」とかを伝えるのはお金にすることができます。このように考えると案外皆さん資産家なんですね。
この考え方でいけば、ブログでアニメやラノベ、漫画などの感想を書いている方は自分の資産を「あえて」無料で提供しているということになるわけです。実際に「批評家」みたいな肩書きでお金をもらって連載持っている方などもいますから、これは結構イメージしやすいのではと思います。
そうは言っても、そういう風にお金もらえる人なんて一部でしょ? と思われる人も多いでしょう。そこで「楽しさのシェア」が重要になってくるのです!
3.楽しさのシェアがポイントだ
はなからビジネス的な考え方でマーケティングなどを行って戦略的にやっていくのも一つの方法ですが、私はそういうのが嫌なので、そうではないアプローチを考えています(私は「楽しく、頑張らず、幸せに」をテーマにしています)。
例えば、私が以前やっていたブログで考えてみると、私は3年半ほどアニメの感想ブログをやっていました(今もブログそのものは閲覧可)。初期は色々とブレがあったのですが、中盤以降は「面白い・深い・ためになるセリフ」を紹介するのがメインになっていました。
私はアニメのストーリーというよりは「いいセリフ」を探していた節があったのですね。もちろんベースにはストーリーや作品の楽しさがあるのですが、それはなぜかといったことを探求するよりも、セリフをもとに自分なりのコメントを書くことに楽しさを感じていたわけです。
ブログ自体が競合の激しいアニメ分野であったことやそこまで広めようという努力もしていなかったので弱小ブログでしたが方向性としてはいい線いっていたのではないかなんて思います。
何が言いたいのかというと、あなたが好きなそれの「何が楽しいのか?」をシェアすることで、変に気張らずにビジネスができるのでは? ということです。
あのときに私が「いや感想ブログはこうあるべき!」というところに凝り固まってしまったら、3年半も続かなかったでしょう。続かなかったら意味ないですからね。
続くという前提で、どうやってビジネスにするかは「みんなに楽しさをシェアするのに一番いい方法はなんだろう?」と考えることであなたなりの正解が生まれてくるのではないかと思います。
ブログの例で言えば、「いい言葉(セリフ)」という方向をメインにブログを再構築することなどが考えられます。いっそブログでない方法もありかもしれません(ツイキャスなどの音声とか?)。まあアニメを見ること自体が億劫になってしまった今の私には意味の無い考察なのですが(笑)
はなからビジネス的な考え方でマーケティングなどを行って戦略的にやっていくのも一つの方法ですが、私はそういうのが嫌なので、そうではないアプローチを考えています(私は「楽しく、頑張らず、幸せに」をテーマにしています)。
例えば、私が以前やっていたブログで考えてみると、私は3年半ほどアニメの感想ブログをやっていました(今もブログそのものは閲覧可)。初期は色々とブレがあったのですが、中盤以降は「面白い・深い・ためになるセリフ」を紹介するのがメインになっていました。
私はアニメのストーリーというよりは「いいセリフ」を探していた節があったのですね。もちろんベースにはストーリーや作品の楽しさがあるのですが、それはなぜかといったことを探求するよりも、セリフをもとに自分なりのコメントを書くことに楽しさを感じていたわけです。
ブログ自体が競合の激しいアニメ分野であったことやそこまで広めようという努力もしていなかったので弱小ブログでしたが方向性としてはいい線いっていたのではないかなんて思います。
何が言いたいのかというと、あなたが好きなそれの「何が楽しいのか?」をシェアすることで、変に気張らずにビジネスができるのでは? ということです。
あのときに私が「いや感想ブログはこうあるべき!」というところに凝り固まってしまったら、3年半も続かなかったでしょう。続かなかったら意味ないですからね。
続くという前提で、どうやってビジネスにするかは「みんなに楽しさをシェアするのに一番いい方法はなんだろう?」と考えることであなたなりの正解が生まれてくるのではないかと思います。
ブログの例で言えば、「いい言葉(セリフ)」という方向をメインにブログを再構築することなどが考えられます。いっそブログでない方法もありかもしれません(ツイキャスなどの音声とか?)。まあアニメを見ること自体が億劫になってしまった今の私には意味の無い考察なのですが(笑)
4.おわりに
こう考えると、今やっている「電子書籍制作代行」はなんか違うんですね……。私は、原稿を電子書籍に上手く落とし込むプロセスが楽しいと思えるのでそれを代行してしまったらその楽しみを奪ってしまうわけですよね。「時間が無い。面倒」という人もいるでしょうから続けますが、競合サービスもあるので果たして持続性があるのか……。なんか反省の時間になってきてしまいましたよ。
ま、まあ、皆さん、売れるかどうかという視点よりは自分の楽しさをシェアするという意識で考えるといいんじゃないかと思いますよという話でした。
ではでは!
こう考えると、今やっている「電子書籍制作代行」はなんか違うんですね……。私は、原稿を電子書籍に上手く落とし込むプロセスが楽しいと思えるのでそれを代行してしまったらその楽しみを奪ってしまうわけですよね。「時間が無い。面倒」という人もいるでしょうから続けますが、競合サービスもあるので果たして持続性があるのか……。なんか反省の時間になってきてしまいましたよ。
ま、まあ、皆さん、売れるかどうかという視点よりは自分の楽しさをシェアするという意識で考えるといいんじゃないかと思いますよという話でした。
ではでは!