水辺にて
相模川の水辺では
流れる水に触れられる
川ではあるが最下流
流れは特に感じない
湖で見られるような小刻みな
小さな波を感じるばかり
この中に入っていってしまえれば
楽になったりするだろか
ふいによぎった考えは
水への恐怖でかき消され
水辺には死のにおいがあふれてる
だけど命もあふれてる
死を思う
そのときにこそ生きている
誰かが言ってた言の葉が
頭の中で駆け巡る
自分からは死にはしないさ当分は
それだけの度胸も理由もないからね
だけれども
死を感じる水辺にて
死のにおいをかぐことは
悪いことじゃない
そう思う
流れる水に触れられる
川ではあるが最下流
流れは特に感じない
湖で見られるような小刻みな
小さな波を感じるばかり
この中に入っていってしまえれば
楽になったりするだろか
ふいによぎった考えは
水への恐怖でかき消され
水辺には死のにおいがあふれてる
だけど命もあふれてる
死を思う
そのときにこそ生きている
誰かが言ってた言の葉が
頭の中で駆け巡る
自分からは死にはしないさ当分は
それだけの度胸も理由もないからね
だけれども
死を感じる水辺にて
死のにおいをかぐことは
悪いことじゃない
そう思う
水辺(川とか海とか)って立ってると引き込まれそうになる不思議な魅力を感じます。入ったら死んでしまうけど、それもまたいいかと思わせられる何かがあるんです。
もともと死を絶対拒絶したいという思いがあまりなく、死にたいとも思いませんが、死にたくないとも思わないんですよね。死んでしまうことよりも、もう物語(自分や他人の暮らし)を見れなくなる悲しさのほうがいやです。
もともと死を絶対拒絶したいという思いがあまりなく、死にたいとも思いませんが、死にたくないとも思わないんですよね。死んでしまうことよりも、もう物語(自分や他人の暮らし)を見れなくなる悲しさのほうがいやです。