売れる色とデザインとは?
セルフパブリッシングを行ったりする方は、表紙をつくったりするわけですが、表紙のデザインというのはとても難しいです。私の場合は、美的センスを基本的に欠いているので、なおさらです。
そこで、専門家の方が紹介している色やデザインを参考にすれば比較的容易に「売れる表紙」をつくることが出来るのではないかと考えまして、いくつかの本からポイントを紹介したいと思います。実際の本ではより分かりやすく例を用いた説明もなされていますので、興味ある方は原典をぜひあたってみてください。
①基本
<配色>
☆ターゲットの好きな色を使う
(大衆向けなら、「白」と「ベーシックカラー」と「流行色」を使う。 ※ベーシックカラー=黒、グレー、ベージュ、ブラウンなど)
☆商品の売りを伝える色を地色やロゴタイプの色にして使うと良い
☆色相数をしぼることで美しい配色にする
(デザインに明暗差や面積でメリハリを付けるのがコツ ※色相=簡単に言えば、同じ色のグループ)
→このすべてを満たすと素晴らしいものに!
<デザイン(配置)>
☆イメージは上に、論理は下に。
(イラストや写真とタイトルを重ねる場合は、イラスト・写真は上、タイトルは下のほうに置くのが吉)
☆イメージは左に、論理は右に。
②地色(下地の色)の特徴
☆「黒」=良いものが入っているという期待感を出す。他の情報を効果的に伝えられる。
(赤と白を一緒に使うと良い)
☆「赤」=一色訴求をする場合は最も存在感を出すことが出来る。
(緑を使うと赤を引き立ててくれる)
☆「グレー」=芸術性が出て、都会的・クール・ソフトというイメージを与えることが出来る。
(白やシルバーを使うとグレーアップ感を出せる)
☆「緑」=まろやかさ、自然さ、香りの良さが出せる。
(金や赤で補強するとなおよし)
☆「白」=金や赤よりも飛び出して見える。
(赤と黒で補強が出来る)
☆「オレンジ」=暖かく健康的で、家庭的な幸せのイメージを持つ。
(ピンクを入れるとおしゃれ感が出る)
☆「金」=光沢に変化をつけるのがカギ。難易度は高い。
【ここまでの参考文献】
高坂美紀著 『図解!売れる色とデザインの法則』(秀和システム 2007)
そこで、専門家の方が紹介している色やデザインを参考にすれば比較的容易に「売れる表紙」をつくることが出来るのではないかと考えまして、いくつかの本からポイントを紹介したいと思います。実際の本ではより分かりやすく例を用いた説明もなされていますので、興味ある方は原典をぜひあたってみてください。
①基本
<配色>
☆ターゲットの好きな色を使う
(大衆向けなら、「白」と「ベーシックカラー」と「流行色」を使う。 ※ベーシックカラー=黒、グレー、ベージュ、ブラウンなど)
☆商品の売りを伝える色を地色やロゴタイプの色にして使うと良い
☆色相数をしぼることで美しい配色にする
(デザインに明暗差や面積でメリハリを付けるのがコツ ※色相=簡単に言えば、同じ色のグループ)
→このすべてを満たすと素晴らしいものに!
<デザイン(配置)>
☆イメージは上に、論理は下に。
(イラストや写真とタイトルを重ねる場合は、イラスト・写真は上、タイトルは下のほうに置くのが吉)
☆イメージは左に、論理は右に。
②地色(下地の色)の特徴
☆「黒」=良いものが入っているという期待感を出す。他の情報を効果的に伝えられる。
(赤と白を一緒に使うと良い)
☆「赤」=一色訴求をする場合は最も存在感を出すことが出来る。
(緑を使うと赤を引き立ててくれる)
☆「グレー」=芸術性が出て、都会的・クール・ソフトというイメージを与えることが出来る。
(白やシルバーを使うとグレーアップ感を出せる)
☆「緑」=まろやかさ、自然さ、香りの良さが出せる。
(金や赤で補強するとなおよし)
☆「白」=金や赤よりも飛び出して見える。
(赤と黒で補強が出来る)
☆「オレンジ」=暖かく健康的で、家庭的な幸せのイメージを持つ。
(ピンクを入れるとおしゃれ感が出る)
☆「金」=光沢に変化をつけるのがカギ。難易度は高い。
【ここまでの参考文献】
高坂美紀著 『図解!売れる色とデザインの法則』(秀和システム 2007)