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創造でビジネスをするための基本(試論)

第1回:創造でのビジネスはあまり儲からない!?

いきなり、悲観的なことを書きましたけれども、創造的なビジネスはあまりお金にならないというのが現実的なところではないかと思います。ここで言う、創造的なビジネスはかなり広いものを指していて、特段アート系のものを指しているわけではありませんが、それでも儲からない可能性は高い、と言えます。私がこう考える理由については今から説明しますね。

そもそも商品には大きく2つのタイプがあります。
「必要なもの」と「欲しいもの」です。もう少し端的に言うと、「欲求」と「欲望」でしょうか。私は、マーケティングの専門家というわけではないので、間違っているかもしれませんが、大きく外れてはいないと思います。

それでは、創造系ビジネスにおいての主流はどちらか。それは後者です。つまり、「欲しいもの」です。

でも、「欲しいもの」は裏を返すと、「別に無くても生活に困らないもの」になります。本質的には「どっちでもいい」というものです。

「いや、だけど、発明品は必要なものでしょう?」と言われるかもしれません。確かに創造の一つである発明品は、「必要は発明の母」と言われるように必要に迫られてつくられるものが多いでしょう。だけど、そういうものはそうそうつくれませんし、つくれたとしても必ず企業が参入してきます。必要ということは、ニーズがあるわけですから、売れる可能性が高いですよね。売れる可能性が高いもので市場が大きくなるのは当たり前です。そして、市場が大きくなると、必然的に「競争」が始まります。競争は品質、価格、その他もろもろの分野で行われ、敗者は淘汰されていきます。あなたが組織に属していれば別ですが、個人なら、企業との競争に勝てるでしょうか。可能性は0ではありませんが、難しいと思います(もっとも、現代日本では、欲求が充足されており、欲求にいかに欲望をプラスするかというより高度な競争になっています。家電なんかでは欲望を間違えているような気がしますが…)。

また、創造というと、アート系が多いですが、アート系のものはまさに「欲しいもの」ですよね。生活に絶対に必要なわけではありません。そうなればますます売れる可能性は下がります。

こう考えると、それなりの額のお金を稼ぐのは、とっても難しい感じがしませんか?

これが、私があまり儲からないかも、と考える理由です。


図で簡単にまとめてみました。(あまりまとまっていない気もしますけど…)

画像

では、自分の商品を「欲しいもの」にするには、言いかえれば欲望を喚起するにはどうしたらよいのでしょう。そして、あまりお金にならないものをビジネスにする意味はあるのでしょうか?



2回目ではそれについて考えてみたいと思います。

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