ブランディングのために創作(クリエイター活動)の目的を考えよ
1:目的の必要性
「自分が創作(クリエイター活動)をしているのは何の為だろう」ということを考えたことはありますか?
多くの人が創作を始めるのは、それが好きだから、楽しいからです。つまり、創作そのものに好き・楽しいという価値を感じるから行うのです。
しかし、誰かにそれを発信し、価値があると受け取ってもらう場合は、「自分が好き!」だけでは不十分なことが多いです。
「価値があると認める」行為の代表格はお金を払うことです。私たちが何かにお金を払うとき、そこには価値を認めるというプロセスが必ず発生しています。ゆえに、購買率を上げるには価値を明確化し、そこを軸に訴求することが有効ということになります。
価値は色々ありますが、ある程度分類することが出来ます。例えば、小説で考えてみましょう。
①キャラクター
②文章(文体)
③ストーリー構成
④テーマ
⑤ジャンル
⑥作者
細かく分類するともっとあると思いますが、大きく分ければだいたいこんなものでしょう。
すべてを兼ね備えていれば完璧ですが、なかなかそういう作品もないですよね。あなたが好きだと言える作品は上の分類で言えばどんなところに価値を見出すことが多いでしょうか。
今のは受け手側の視点でしたが、作り手視点でも同じことが言えます。要するにあなたが好きな創作活動も、その行為のどこかに「特に」価値を感じているはずだということです。
そして先ほど書いた通り、価値を感じている=好きということです。「好きこそものの上手なれ」とことわざで言うように、好きな部分は上達していくものです。となると、その部分は他人からも価値があると認めてもらいやすい部分になります。
なので、そこを前面に押し出すことが広報としては最適ということになります。
が、これだけだとどうにもスケールが小さく、あまり力がありません。それは軸が自分にしかないからです。自分軸はとても大事で、核(コア)とも言えるものです。これを欠いていてはいけないのですが、一方でそれだけだと他人への訴求力がどうしても落ちるのです。この核(コア)を加工して伝わりやすい価値にする必要があります。
それはどのように行えばいいのか。それが目的と手段を明確化することです。
ちょっと分かりにくいですね。それぞれ説明していきましょう。
多くの人が創作を始めるのは、それが好きだから、楽しいからです。つまり、創作そのものに好き・楽しいという価値を感じるから行うのです。
しかし、誰かにそれを発信し、価値があると受け取ってもらう場合は、「自分が好き!」だけでは不十分なことが多いです。
「価値があると認める」行為の代表格はお金を払うことです。私たちが何かにお金を払うとき、そこには価値を認めるというプロセスが必ず発生しています。ゆえに、購買率を上げるには価値を明確化し、そこを軸に訴求することが有効ということになります。
価値は色々ありますが、ある程度分類することが出来ます。例えば、小説で考えてみましょう。
①キャラクター
②文章(文体)
③ストーリー構成
④テーマ
⑤ジャンル
⑥作者
細かく分類するともっとあると思いますが、大きく分ければだいたいこんなものでしょう。
すべてを兼ね備えていれば完璧ですが、なかなかそういう作品もないですよね。あなたが好きだと言える作品は上の分類で言えばどんなところに価値を見出すことが多いでしょうか。
今のは受け手側の視点でしたが、作り手視点でも同じことが言えます。要するにあなたが好きな創作活動も、その行為のどこかに「特に」価値を感じているはずだということです。
そして先ほど書いた通り、価値を感じている=好きということです。「好きこそものの上手なれ」とことわざで言うように、好きな部分は上達していくものです。となると、その部分は他人からも価値があると認めてもらいやすい部分になります。
なので、そこを前面に押し出すことが広報としては最適ということになります。
が、これだけだとどうにもスケールが小さく、あまり力がありません。それは軸が自分にしかないからです。自分軸はとても大事で、核(コア)とも言えるものです。これを欠いていてはいけないのですが、一方でそれだけだと他人への訴求力がどうしても落ちるのです。この核(コア)を加工して伝わりやすい価値にする必要があります。
それはどのように行えばいいのか。それが目的と手段を明確化することです。
ちょっと分かりにくいですね。それぞれ説明していきましょう。
2:目的と手段
【目的】
何のために自分は行動を起こすのか、という行動原理のことです。通常は無意識に持っているものですが、それを過去の経験から推測します。これは「自分のため」をベースにしつつも、最終的には「世のため、人のため」というかたちで変換することをおすすめします。その方が説得力が出るためです。
【手段】
目的を達成するために必要な手段です。創作をされる方は手段の一つとして創作が存在するケースが多いと思われます。手段は通常複数存在します。どの手段を選ぶべきかは自分の「資質」をもとにしぼるとGOODです。
この二つを(とりあえず)明らかにすることで、自分の中で創作を相対的に位置づけることが出来ます。「とりあえず」と書いたのはすぐに完璧な解が出てこないからです。何せ自分の無意識に分け入るわけで、そう簡単に心のカギは開きません。私もまだまだです。
私の場合は今のところ以下のようなことがこれにあたります(創作をしているわけではないので、社会的活動をする目的)。
【目的】
個人が尊重され、その連帯によって成立する生きやすい社会を構築すること
【手段】
自分の価値を見定め、多様な選択肢を探し、選択できる人を育成・サポートすること
(以下具体的手段が続く……)
やたら難しい言葉使ってますが(笑)、難しい言葉使うのが好きなんですよね。まあ、簡単に言えば、「みんな違って、みんないい。その違いを活かし合おう!」みたいなことです。
何のために自分は行動を起こすのか、という行動原理のことです。通常は無意識に持っているものですが、それを過去の経験から推測します。これは「自分のため」をベースにしつつも、最終的には「世のため、人のため」というかたちで変換することをおすすめします。その方が説得力が出るためです。
【手段】
目的を達成するために必要な手段です。創作をされる方は手段の一つとして創作が存在するケースが多いと思われます。手段は通常複数存在します。どの手段を選ぶべきかは自分の「資質」をもとにしぼるとGOODです。
この二つを(とりあえず)明らかにすることで、自分の中で創作を相対的に位置づけることが出来ます。「とりあえず」と書いたのはすぐに完璧な解が出てこないからです。何せ自分の無意識に分け入るわけで、そう簡単に心のカギは開きません。私もまだまだです。
私の場合は今のところ以下のようなことがこれにあたります(創作をしているわけではないので、社会的活動をする目的)。
【目的】
個人が尊重され、その連帯によって成立する生きやすい社会を構築すること
【手段】
自分の価値を見定め、多様な選択肢を探し、選択できる人を育成・サポートすること
(以下具体的手段が続く……)
やたら難しい言葉使ってますが(笑)、難しい言葉使うのが好きなんですよね。まあ、簡単に言えば、「みんな違って、みんないい。その違いを活かし合おう!」みたいなことです。
3:目的の見つけ方
では、このようなことはどのように見つければいいのか。一番いいのは延々自分史を書くことですが、これも結構難しいです。というか大変です。なので、ある程度切り口を用意することで簡易化します。
では、どんな切り口が? 個人的には以下3つを使うといいと思っています。
①あこがれる人
②いいな~と思うことや人
③社会に対する不満や疑問
を考えるとだいぶ心の中へダイブ出来ます。これらの答えに対して、どうしてそう思うのか、を考えていきます。そして、それらを抽象化していくと、自分が理想とする世界(社会)のようなものが出来上がっていきます。この辺は人によって価値観が違うので難しいのですが、私は仕事とは自己実現(目的実現)のためにあると思っているのでこの理想世界(社会)をイメージするのはとても大事なことなのです。
紙にテキトーでいいので書き散らしていくと何となくかたちが見えてくるのでオススメです!
しかーし、一人でやるのはなかなか大変というか、視野が狭くなりがちです。
というわけで、お手伝いするサービスをやっております。(宣伝だよ!)
ページの最下部にございますのでよろしければどうぞ!
では、どんな切り口が? 個人的には以下3つを使うといいと思っています。
①あこがれる人
②いいな~と思うことや人
③社会に対する不満や疑問
を考えるとだいぶ心の中へダイブ出来ます。これらの答えに対して、どうしてそう思うのか、を考えていきます。そして、それらを抽象化していくと、自分が理想とする世界(社会)のようなものが出来上がっていきます。この辺は人によって価値観が違うので難しいのですが、私は仕事とは自己実現(目的実現)のためにあると思っているのでこの理想世界(社会)をイメージするのはとても大事なことなのです。
紙にテキトーでいいので書き散らしていくと何となくかたちが見えてくるのでオススメです!
しかーし、一人でやるのはなかなか大変というか、視野が狭くなりがちです。
というわけで、お手伝いするサービスをやっております。(宣伝だよ!)
ページの最下部にございますのでよろしければどうぞ!
4:目的の活かし方
まあ、私のサービスはともかくとして、創作をするにも目的があるほうが訴求もしやすくなりますし、作者そのもののファン作り(ブランディング)にも非常に役立つと思います。
ジャンルやテーマが作品によって異なっていても、その根底にあるメッセージをファンは受け取ります。というより、それを感じるのがファンの醍醐味です。そのことを作者が発信していると、忠誠心の強いファンをつくることが出来ると思います。
ではでは~。
ジャンルやテーマが作品によって異なっていても、その根底にあるメッセージをファンは受け取ります。というより、それを感じるのがファンの醍醐味です。そのことを作者が発信していると、忠誠心の強いファンをつくることが出来ると思います。
ではでは~。