創造でのビジネスをするための基本(試論)
第4回:ファンのつくり方②~好き好きビームを発射せよ!~
はい。今回も変なタイトルです(笑)
第3回では、ファンとはあなたに惚れた人である、と書きました。では、惚れてもらうにはどうしたらいいのでしょう。
結論から書きます。それは、あなたが好きなことを楽しんでやることです。
正確には「あなたの価値観を発信すること」なのですが、分かりやすくするために単純化して考えてみます。
突然ですが、楽しんでいる人を見ると、なんだかこっちまで楽しくなるという経験はありませんか?
もしくは、それまで全然興味が無かったのに、誰かがそれに熱中しているのを見ていたら興味が出てきてしまったなんて経験。
実は、人間にはこういう性質があるのです。それを好きになるかはともかく、他人が強く興味を示すとそれに影響されて自分も興味を持つようになるという性質が。感覚としては「みんな面白いって言うけど、本当かな?」という感じでしょうか。心理学で言うところの、「共感性」ではないかと思います。
例えば、2014年に日本では「アナと雪の女王」が大ヒットしましたが、あれは作品のクオリティやプロモーション戦略はもちろん、「多くの人が観に行っている」、「流行っている」という他人が興味を示している事実が、さらに人々の関心を誘い観客動員につながったのではないかと思います。
つまり、この「アナ雪」現象は前述の性質(共感性)が働いた代表例ではないかと考えられるわけです。
では、これを応用して、あなたの周りにもファンを動員するにはどうしたら良いのでしょう。
まだ、あなたの周囲では「あの人の作品は面白いらしい」という評判がたっていないかもしれません。つまり、アナ雪で言うところの事実が無いのです。
でも、ご安心を。ドラマ「リーガル・ハイ」でも言っていました。
「事実がなければ、作ればいい!」
と言っても、ドラマとは違って、捏造はダメですし、自分の商品の良さを説明したところで迷惑なセールスマンと一緒にされてしまいます。さあ、どうする!?
解決のポイントは先程の性質です。
「他人が強く興味を示すものに興味を持つ」のでしたね。
例で出したアナ雪の場合、「面白いらしい」という興味にひかれていましたが、それは本質ではありません。多くの人がアナ雪それ自体に興味を持ったから、影響されたと見るべきです。
それなら、あなたの場合、あなたが、あなた自身に強い興味を持つことで似たような状況に持っていくことが可能です。そういう意味で事実を作り出すのです。
そして、自分への強い興味を発信するのにお手軽な方法が「好きなものを言いまくり、やりまくる」ということなのです。そう、「好き好きビーム」を至るところに発射するのです。
まあ、簡単に言えば自分の欲求や性格に忠実に反応するということなのですけどね。
さて、そういうビームを何らかの方法(SNS等)で発信すると、どこかにひっかかる人が出てきます。
そんな彼らこそ、ファンの種です。この人たちを育てると、ファンになってくれるんじゃないの! というわけですね。
第3回では、ファンとはあなたに惚れた人である、と書きました。では、惚れてもらうにはどうしたらいいのでしょう。
結論から書きます。それは、あなたが好きなことを楽しんでやることです。
正確には「あなたの価値観を発信すること」なのですが、分かりやすくするために単純化して考えてみます。
突然ですが、楽しんでいる人を見ると、なんだかこっちまで楽しくなるという経験はありませんか?
もしくは、それまで全然興味が無かったのに、誰かがそれに熱中しているのを見ていたら興味が出てきてしまったなんて経験。
実は、人間にはこういう性質があるのです。それを好きになるかはともかく、他人が強く興味を示すとそれに影響されて自分も興味を持つようになるという性質が。感覚としては「みんな面白いって言うけど、本当かな?」という感じでしょうか。心理学で言うところの、「共感性」ではないかと思います。
例えば、2014年に日本では「アナと雪の女王」が大ヒットしましたが、あれは作品のクオリティやプロモーション戦略はもちろん、「多くの人が観に行っている」、「流行っている」という他人が興味を示している事実が、さらに人々の関心を誘い観客動員につながったのではないかと思います。
つまり、この「アナ雪」現象は前述の性質(共感性)が働いた代表例ではないかと考えられるわけです。
では、これを応用して、あなたの周りにもファンを動員するにはどうしたら良いのでしょう。
まだ、あなたの周囲では「あの人の作品は面白いらしい」という評判がたっていないかもしれません。つまり、アナ雪で言うところの事実が無いのです。
でも、ご安心を。ドラマ「リーガル・ハイ」でも言っていました。
「事実がなければ、作ればいい!」
と言っても、ドラマとは違って、捏造はダメですし、自分の商品の良さを説明したところで迷惑なセールスマンと一緒にされてしまいます。さあ、どうする!?
解決のポイントは先程の性質です。
「他人が強く興味を示すものに興味を持つ」のでしたね。
例で出したアナ雪の場合、「面白いらしい」という興味にひかれていましたが、それは本質ではありません。多くの人がアナ雪それ自体に興味を持ったから、影響されたと見るべきです。
それなら、あなたの場合、あなたが、あなた自身に強い興味を持つことで似たような状況に持っていくことが可能です。そういう意味で事実を作り出すのです。
そして、自分への強い興味を発信するのにお手軽な方法が「好きなものを言いまくり、やりまくる」ということなのです。そう、「好き好きビーム」を至るところに発射するのです。
まあ、簡単に言えば自分の欲求や性格に忠実に反応するということなのですけどね。
さて、そういうビームを何らかの方法(SNS等)で発信すると、どこかにひっかかる人が出てきます。
そんな彼らこそ、ファンの種です。この人たちを育てると、ファンになってくれるんじゃないの! というわけですね。
でも、今回の話ではあくまで種を獲得するまでです。これをどう育てていくのかは次回に持ち越しです!
ちょっと長くなったのでまとめます。
①人間には、他人が強く興味を示すものに興味を持つ、という性質がある。
②これを応用するには、自分が自分に強く興味を持つこと。
③具体的には、自分が好きなものを言いまくり、やりまくる(好き好きビームを乱射する)こと。
④それを、何らかの方法で発信。
-->ファンの種をゲットできる!
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ちょっと長くなったのでまとめます。
①人間には、他人が強く興味を示すものに興味を持つ、という性質がある。
②これを応用するには、自分が自分に強く興味を持つこと。
③具体的には、自分が好きなものを言いまくり、やりまくる(好き好きビームを乱射する)こと。
④それを、何らかの方法で発信。
-->ファンの種をゲットできる!
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