ネットを使ったビジネス戦略
今回は、ネットを使ったビジネス戦略と題しまして、それにまつわる本のご紹介しようと思います。
今回の本は高木芳紀著「従業員7人の『つばめや』が成功した たった1年で5000万円売り上げを伸ばす仕組み」です。
今回もいくつか面白かった点をいくつか抜き出してみようと思います。
今回の本は高木芳紀著「従業員7人の『つばめや』が成功した たった1年で5000万円売り上げを伸ばす仕組み」です。
今回もいくつか面白かった点をいくつか抜き出してみようと思います。
ネットは切り口さえ変えれば儲けをつくることが出来るツールである。
→いわゆるニッチだが、ニッチの本来の意味は、商品やサービスが一般的であろうと、何らかの工夫(切り口の変化)を行うことで、小さくても新しい市場をつくり出すことである。
いかに「ユニークな立場」で売るか。検索エンジンの力でポコっと浮かぶようなもの。
顧客層は恐れずに絞る!/(西海の疑問)絞り方の軸は何があるのだろう?)
顧客の十戒を意識せよ!
顧客は神様ではない。親友のようなスタンスの方が、自然で深い関係になれる。仕入先を目下に見るのは、いまどきナンセンス。
ネーミングだけで商品の価値は上がる。ここで言っているのはキャッチコピーのようなもの。用途や効果をつけるだけで購買率が変わってくる。
価格には理由が必要。安くても理由が分からなければ買ってもらえないし、高くても適正な理由であれば買ってもらえる。
濃いコミュニティをつくり、そこからビジネスを発展させる。
間接的なメッセージはファンを増やすことが出来る。一対一だけでなくて、誰か(何か)を挟んだかたちでメッセージのやりとりが出来ると相手がキュンとする。
顧客を最高のコンテンツ、営業マンと考える。
名前と顔を出すことが必要。
ネットのゴールデンタイムは「朝一」、「お昼」、「夜10:00過ぎ」である。/(本当か?)
ツイッターは売る場ではなくて、関係を温める場所。
勝ち組ではなく、負けない組を目指す。
この本は、基本的にはウェブサイトを使ったビジネスのヒントがたくさん書いてある本でした。ここには抜きませんでしたが、SEOのヒントなんかも豊富に書いてあります。出版が2010年とやや古めなので、変化の速いネット業界、多少使えない部分が出てきている可能性はありますが、根本的な考え方としてはなかなか有用で分かりやすい本ではないだろうかと思いました。
興味が湧いた方はぜひ読んでみてください!なかなか使えますよ!
興味が湧いた方はぜひ読んでみてください!なかなか使えますよ!
従業員7人の「つばめや」が成功した たった1年で5000万円売上げを伸ばす仕組み 中古価格 |