やる気・モチベーションを出す方法
1.はじめに
なにかをする時、どうにもやる気がでないなあということがありますよね。
そんなとき私はどうやってやる気を出し、モチベーションを上げるかを今回は書いていきたいと思います。
なにかをする時、どうにもやる気がでないなあということがありますよね。
そんなとき私はどうやってやる気を出し、モチベーションを上げるかを今回は書いていきたいと思います。
2.行動には2つの種類がある
やる気やモチベーションについて考えるなら、まずはその対象となる行動について考察しなければいけません。というわけで早速やっていきます。
なにかをするということは、要するに行動を起こすということです。この「行動」には2つの種類があると私は考えています。
その2つとは……
・変化を起こすための行動
・状態を維持するための行動
です!
あなたがなにか行動することを思い浮かべたとき、ほとんどの場合はこの2つに当てはまると思われます。
例えば、怒られないように行動しようという場合は現在の怒られていない状態を維持するための行動と言えます。強制されている場合も関係を維持するための行動となります(義務的行為)。
私の経験則では「変化」のための行動をするときにはやる気が出て、モチベーションが上がるのに対し、「維持」のための行動をするときにはやる気が無くなり、モチベーションが下がります。皆さんはどうでしょうか。だいたいそんな感じがしませんか?
このおそらく多くの人が感じるであろう目的によるやる気変化を使えば、比較的簡単にやる気をあげることができると私は考えています。具体的にみていきましょう。
やる気やモチベーションについて考えるなら、まずはその対象となる行動について考察しなければいけません。というわけで早速やっていきます。
なにかをするということは、要するに行動を起こすということです。この「行動」には2つの種類があると私は考えています。
その2つとは……
・変化を起こすための行動
・状態を維持するための行動
です!
あなたがなにか行動することを思い浮かべたとき、ほとんどの場合はこの2つに当てはまると思われます。
例えば、怒られないように行動しようという場合は現在の怒られていない状態を維持するための行動と言えます。強制されている場合も関係を維持するための行動となります(義務的行為)。
私の経験則では「変化」のための行動をするときにはやる気が出て、モチベーションが上がるのに対し、「維持」のための行動をするときにはやる気が無くなり、モチベーションが下がります。皆さんはどうでしょうか。だいたいそんな感じがしませんか?
このおそらく多くの人が感じるであろう目的によるやる気変化を使えば、比較的簡単にやる気をあげることができると私は考えています。具体的にみていきましょう。
3.やる気のために行動目的を変える
先ほどの2つの行動種類でやる気が出にくいのは「状態維持のための行動」でした。ということは、こちらの行動をどうにかすればほとんどの行動でやる気があがるということになります。
そのための手段はひとつ!
その行動を「状態維持」ではなく、「変化」を目的にしたものにとらえ直すことです。
つまり、今の行動をすることで変化する部分を見つけて、それを変えることが目的であると考え直すのです。変わるところがなければ自分でつくってしまっても構いません。
コツはすぐに可視化できる変化であることと、変化量ができるだけあるようなものを選ぶことです。さらに言えば、可能であれば作業手順を入れ換えて《適度に》飽きないようにすることもおすすめです。
変化が見えると、とても気分がよくなります。「俺もできるじゃん!」という気持ちになるんですね。もちろんマイナスに変化することもありますが、能動的にやっているのでそれをフィードバックに変えようと切り替えるのにかかる時間が短めです。
それでは私の経験ではありますが、具体例を紹介しましょう。
先ほどの2つの行動種類でやる気が出にくいのは「状態維持のための行動」でした。ということは、こちらの行動をどうにかすればほとんどの行動でやる気があがるということになります。
そのための手段はひとつ!
その行動を「状態維持」ではなく、「変化」を目的にしたものにとらえ直すことです。
つまり、今の行動をすることで変化する部分を見つけて、それを変えることが目的であると考え直すのです。変わるところがなければ自分でつくってしまっても構いません。
コツはすぐに可視化できる変化であることと、変化量ができるだけあるようなものを選ぶことです。さらに言えば、可能であれば作業手順を入れ換えて《適度に》飽きないようにすることもおすすめです。
変化が見えると、とても気分がよくなります。「俺もできるじゃん!」という気持ちになるんですね。もちろんマイナスに変化することもありますが、能動的にやっているのでそれをフィードバックに変えようと切り替えるのにかかる時間が短めです。
それでは私の経験ではありますが、具体例を紹介しましょう。
4.具体例
〈生物のテスト勉強〉
高校の時の話です。生物を勉強していたんですが、どうにもやる気が出ない。その勉強法は教科書をまとめるというものなんですが、なんだかイマイチだったんですよね。
そこで最初は、「こういう単調な作業やってるからやる気が出ないんだ。まとめよりも張り合いがある問題集を先にやろう」と考えて、問題集をやり始めました。間違えたところを勉強し直せばいいんだから、むしろ効率的じゃんとすら思っていました。
ところがやってみると、ま~分からない(笑)。一度授業は受けているのに、ワードが頭に入ってなかったんですね。まあ、普段復習とかはしてない人間だったので当たり前かもしれませんが。結局自分のできなさ加減に絶望してますますやる気が失せるということになってしまいました。
こりゃいかんと思って、「問題集をベースにするのは間違ってない。だけど、いきなりやると出来なくて凹む。やっぱり重要なところだけでもまとめるべきだ」と考え直し、また教科書まとめに戻りました。
するとあら不思議。それまでやる気が出なかった教科書まとめの作業が結構モチベーション高く出来るようになったのです。というのは、それまでは漠然と「まとめなきゃ~」と思ってやっていたのが、「問題集を解けるようにして自分を気持ちよくさせるためにこれをやるんだ」と意識が変わったからだったんですね。
まさに、維持から変化(問題集を解けるようにすること)に目的が変わった瞬間でした。それ以来、自分を気持ちよくすること=変化付けを作業時に行うようになりました。
ちなみに、これをやると当然正答率が上がるので、ますますやる気が出て、結果的には成功でした。
いかがでしょう?
感覚が少しつかめたでしょうか。
〈生物のテスト勉強〉
高校の時の話です。生物を勉強していたんですが、どうにもやる気が出ない。その勉強法は教科書をまとめるというものなんですが、なんだかイマイチだったんですよね。
そこで最初は、「こういう単調な作業やってるからやる気が出ないんだ。まとめよりも張り合いがある問題集を先にやろう」と考えて、問題集をやり始めました。間違えたところを勉強し直せばいいんだから、むしろ効率的じゃんとすら思っていました。
ところがやってみると、ま~分からない(笑)。一度授業は受けているのに、ワードが頭に入ってなかったんですね。まあ、普段復習とかはしてない人間だったので当たり前かもしれませんが。結局自分のできなさ加減に絶望してますますやる気が失せるということになってしまいました。
こりゃいかんと思って、「問題集をベースにするのは間違ってない。だけど、いきなりやると出来なくて凹む。やっぱり重要なところだけでもまとめるべきだ」と考え直し、また教科書まとめに戻りました。
するとあら不思議。それまでやる気が出なかった教科書まとめの作業が結構モチベーション高く出来るようになったのです。というのは、それまでは漠然と「まとめなきゃ~」と思ってやっていたのが、「問題集を解けるようにして自分を気持ちよくさせるためにこれをやるんだ」と意識が変わったからだったんですね。
まさに、維持から変化(問題集を解けるようにすること)に目的が変わった瞬間でした。それ以来、自分を気持ちよくすること=変化付けを作業時に行うようになりました。
ちなみに、これをやると当然正答率が上がるので、ますますやる気が出て、結果的には成功でした。
いかがでしょう?
感覚が少しつかめたでしょうか。
5.おわりに
というわけで、今回はやる気やモチベーションのためには行動目的を意図的に変化に持っていくといいよというお話を書きました。
ただ、これはあくまで私の方法で、万人に合うかは分かりません。大事なのは具体的方法というよりは、自分が気分よく作業できるようにあれこれ工夫することです。
決まった方法でやらないといけないと思ってしまうことも多いですが、結果が同じ、いやむしろよくなるのなら、過程は色々工夫してもいいんじゃないでしょうか。
ぜひ一度、自分を気持ちよくする方法を考えてみてください。これは変化目的ですから、楽しいはずですよ~。
では、今回はこれまで!
というわけで、今回はやる気やモチベーションのためには行動目的を意図的に変化に持っていくといいよというお話を書きました。
ただ、これはあくまで私の方法で、万人に合うかは分かりません。大事なのは具体的方法というよりは、自分が気分よく作業できるようにあれこれ工夫することです。
決まった方法でやらないといけないと思ってしまうことも多いですが、結果が同じ、いやむしろよくなるのなら、過程は色々工夫してもいいんじゃないでしょうか。
ぜひ一度、自分を気持ちよくする方法を考えてみてください。これは変化目的ですから、楽しいはずですよ~。
では、今回はこれまで!