創造でのビジネスをするための基本(試論)
第7回:もっと売りたいならストーリーをつくれ!
前回までで、あなた自身に興味を持ってもらい、さらにキャラクター付けをすることでより効果的にあなたの魅力を伝えることが出来、ファンになってもらいやすいとお話ししました。
ここまでで、ファンをつくることはOKです。しかし、最も大事なのは商品を買ってもらうことですね。
どうしたら買ってもらえるのでしょう。
私が考えるアプローチは「ストーリー」です。
普通、何かを購入するときというのは「動機」がありますよね。「○○だから、これを買う」の、○○にあたる部分が動機です。
全然ものが売れないというのは、この動機を消費者に与えることが出来ていないからということも多いはずです。消費者は「この商品を買うことで私をどんな風にしてくれるの?」と常に疑問を持っています。この疑問をあなたは解消しないといけないのです。
私の考えるポイントは2つです。
①あなたのキャラクターと結びつけること
②商品のキャラクター付けを行うこと
①についてはここまでの流れとしては言わずもがなですね。あなた自身のファンである人々はあなたのつくったものなら好意的に受けとるはずです。ここからさらに、好意を購買に結びつけるために、あなたのキャラクターとの結び付き(つまりストーリー)が大事になります。
あなたを好きになってくれているということは、あなたのどこかに惚れているわけです。なので、その惚れポイントと商品が線で繋がれば買ってくれる確率は上がるというわけです。
こちらをカギとすると、カギ穴にあたるのが、②です。
先程惚れポイントと商品を繋げると言いましたが、繋げるには商品にフックが必要です。このフックが商品のキャラクター付けです。
やり方は前回と同じで、機能ベネフィット、情緒ベネフィット、イメージ(ブランディング・アイディア)、キャラを決めていきます。
この両輪が上手く結び付くと、買おうかなと思ってもらえるようになるはずです。
例えば、あなたがラブコメが好きで、特にツンデレが好きな小説家だとします。なぜツンデレが好きなのかと言えば、デレを見た瞬間にニヤニヤしてしまうという相手の好意的な秘密を覗くことが出来た一種の背徳感にあるとしましょう。なので、まあ、あなたのキャラは「変態」ということにします(ひどいな…)。
あなた自身の機能ベネフィットとは「小説を書いてあげること」になります。そして、情緒ベネフィットは「読者に背徳感(デレ)を味わせ、ニヤニヤしてもらうこと」とします。
こうなれば、作品自体は自然とツンデレヒロインとのラブコメとなります。
作品側からも考えると、機能としては「足フェチ描写が多い」をあげてみます(わ、私の趣味とか、そ、そういわけじゃないんだからねっ)。
情緒としては、同様に「背徳感」があげられるでしょう。
こうすると、イメージとしては、「足フェチ+背徳感」なので……うーん、やっぱり「変態」?(笑)
まあ、この辺は人それぞれなので、置いておきます。
これをつなげると、「ツンデレ好きの変態作家が考えた、足フェチ小説!」という感じになります。個人的には読みたいですね←。
まあ、こんな感じで宣伝文句なようなものを考えても良いですよね。足フェチでツンデレ好きな人なら買うかはともかく紹介ページぐらいまでは来てくれるのでは、と思います。このようにして「動機」をつくっていくわけです。
もう一つ、重要な要素に第三者からの宣伝(PR)がありますが、それは回を改めて書こうと思います。
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ここまでで、ファンをつくることはOKです。しかし、最も大事なのは商品を買ってもらうことですね。
どうしたら買ってもらえるのでしょう。
私が考えるアプローチは「ストーリー」です。
普通、何かを購入するときというのは「動機」がありますよね。「○○だから、これを買う」の、○○にあたる部分が動機です。
全然ものが売れないというのは、この動機を消費者に与えることが出来ていないからということも多いはずです。消費者は「この商品を買うことで私をどんな風にしてくれるの?」と常に疑問を持っています。この疑問をあなたは解消しないといけないのです。
私の考えるポイントは2つです。
①あなたのキャラクターと結びつけること
②商品のキャラクター付けを行うこと
①についてはここまでの流れとしては言わずもがなですね。あなた自身のファンである人々はあなたのつくったものなら好意的に受けとるはずです。ここからさらに、好意を購買に結びつけるために、あなたのキャラクターとの結び付き(つまりストーリー)が大事になります。
あなたを好きになってくれているということは、あなたのどこかに惚れているわけです。なので、その惚れポイントと商品が線で繋がれば買ってくれる確率は上がるというわけです。
こちらをカギとすると、カギ穴にあたるのが、②です。
先程惚れポイントと商品を繋げると言いましたが、繋げるには商品にフックが必要です。このフックが商品のキャラクター付けです。
やり方は前回と同じで、機能ベネフィット、情緒ベネフィット、イメージ(ブランディング・アイディア)、キャラを決めていきます。
この両輪が上手く結び付くと、買おうかなと思ってもらえるようになるはずです。
例えば、あなたがラブコメが好きで、特にツンデレが好きな小説家だとします。なぜツンデレが好きなのかと言えば、デレを見た瞬間にニヤニヤしてしまうという相手の好意的な秘密を覗くことが出来た一種の背徳感にあるとしましょう。なので、まあ、あなたのキャラは「変態」ということにします(ひどいな…)。
あなた自身の機能ベネフィットとは「小説を書いてあげること」になります。そして、情緒ベネフィットは「読者に背徳感(デレ)を味わせ、ニヤニヤしてもらうこと」とします。
こうなれば、作品自体は自然とツンデレヒロインとのラブコメとなります。
作品側からも考えると、機能としては「足フェチ描写が多い」をあげてみます(わ、私の趣味とか、そ、そういわけじゃないんだからねっ)。
情緒としては、同様に「背徳感」があげられるでしょう。
こうすると、イメージとしては、「足フェチ+背徳感」なので……うーん、やっぱり「変態」?(笑)
まあ、この辺は人それぞれなので、置いておきます。
これをつなげると、「ツンデレ好きの変態作家が考えた、足フェチ小説!」という感じになります。個人的には読みたいですね←。
まあ、こんな感じで宣伝文句なようなものを考えても良いですよね。足フェチでツンデレ好きな人なら買うかはともかく紹介ページぐらいまでは来てくれるのでは、と思います。このようにして「動機」をつくっていくわけです。
もう一つ、重要な要素に第三者からの宣伝(PR)がありますが、それは回を改めて書こうと思います。
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