創造でビジネスをするための基本(試論)
第2回:仕事分散作戦!
第1回では、創造系のビジネスは儲からない可能性が高いと書きました。それならやらない方がいいのではないか、と考える方もいるでしょう。
しかし、実はこの問題を乗り越える手段があります。それは……収入源を複数にすること! またの名を「仕事分散作戦!」。
え、単純?
まあまあ。ポイントをいくつか書いてみます。
ポイント1:必要額を考える
あなたの生活に必要な収入額はいくらでしょう?
まずはここを考える必要があります。
ここでは適当に20万としてみます。
自分にとっての必要額を考えるのに、個人的におすすめな本は下のものです。
お金の使い方を改めて考えることが出来る本です。まあ、あくまで「発想の転換」ですけれども、こういうのを創造性と言うのだろうと思います。創造性は考え方の問題ですから。
しかし、実はこの問題を乗り越える手段があります。それは……収入源を複数にすること! またの名を「仕事分散作戦!」。
え、単純?
まあまあ。ポイントをいくつか書いてみます。
ポイント1:必要額を考える
あなたの生活に必要な収入額はいくらでしょう?
まずはここを考える必要があります。
ここでは適当に20万としてみます。
自分にとっての必要額を考えるのに、個人的におすすめな本は下のものです。
お金の使い方を改めて考えることが出来る本です。まあ、あくまで「発想の転換」ですけれども、こういうのを創造性と言うのだろうと思います。創造性は考え方の問題ですから。
ポイント2:各商品単価目標を決める
収入源は業種ではなくて、商品ごとに設定します。
あまり無理の無い目標にしたほうがいいですね。
例えば本を電子書籍で5冊出していて、サイトのアフィリエイトもあるという場合。本の目標を一冊あたり1000円、アフィリエイトを5000円、自分の労働力で19万とすれば目標達成です。月に19万あればいいと考えていれば(実際に行動するかはともかく)、激務でなくても大丈夫と思えるので気は楽かなと思います。もちろん必要額が増えれば(結婚したとか)その分は増えますけれど。
ポイント3:時間労働を減らす
ここでの時間労働は、常に時間をとらなければならない仕事のことを指しています。だいたいの普通の仕事は時間労働ですね。自分の時間と労働力を売ってお給料をもらっているわけですので(自分の時間と仕事時間が同一のお仕事を見つけられた方は素晴らしいですね。まさに天職!)。
でも、収入源を分散させようと考えた場合、その収入源のうち時間労働が占める割合が多いと、その分時間を売っているために他のことをやりにくくなります。結果、分散のバリエーションが少なくなってしまいます。
これを防ぐために出来るだけ時間をとられないようなかたちをとりたいところです。例えば電子書籍の場合、執筆時間はとられますが、書いて出してしまえば、修正を除いて時間はとられません。仕事分散作戦を取る場合は、このような非時間労働を増やすことが重要になります。
ポイント4:アップデート
分散作戦の内容は定期的に更新されるものです。例えば、本が一冊増えればその分時間労働を減らせます。また、売れるようになって目標額を2000円に引き上げても時間労働を減らせます。こんな風に、状況が変化すれば、作戦内容もまた変えていく必要があるわけです。
とりあえずこんなところでしょうか。
次回以降は、「より売れるようにするための方策」について考えていきたいと思います。
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収入源は業種ではなくて、商品ごとに設定します。
あまり無理の無い目標にしたほうがいいですね。
例えば本を電子書籍で5冊出していて、サイトのアフィリエイトもあるという場合。本の目標を一冊あたり1000円、アフィリエイトを5000円、自分の労働力で19万とすれば目標達成です。月に19万あればいいと考えていれば(実際に行動するかはともかく)、激務でなくても大丈夫と思えるので気は楽かなと思います。もちろん必要額が増えれば(結婚したとか)その分は増えますけれど。
ポイント3:時間労働を減らす
ここでの時間労働は、常に時間をとらなければならない仕事のことを指しています。だいたいの普通の仕事は時間労働ですね。自分の時間と労働力を売ってお給料をもらっているわけですので(自分の時間と仕事時間が同一のお仕事を見つけられた方は素晴らしいですね。まさに天職!)。
でも、収入源を分散させようと考えた場合、その収入源のうち時間労働が占める割合が多いと、その分時間を売っているために他のことをやりにくくなります。結果、分散のバリエーションが少なくなってしまいます。
これを防ぐために出来るだけ時間をとられないようなかたちをとりたいところです。例えば電子書籍の場合、執筆時間はとられますが、書いて出してしまえば、修正を除いて時間はとられません。仕事分散作戦を取る場合は、このような非時間労働を増やすことが重要になります。
ポイント4:アップデート
分散作戦の内容は定期的に更新されるものです。例えば、本が一冊増えればその分時間労働を減らせます。また、売れるようになって目標額を2000円に引き上げても時間労働を減らせます。こんな風に、状況が変化すれば、作戦内容もまた変えていく必要があるわけです。
とりあえずこんなところでしょうか。
次回以降は、「より売れるようにするための方策」について考えていきたいと思います。
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